金持神社

その縁起のよい名前から、金運・開運祈願の神社として広く信仰を集めている。

御祭神は天之常立尊(あめのとこたちのみこと)、八束水臣津努命(やつかみずおみずぬのみこと)、淤美豆奴命(おみずぬのみこと)
天常立尊を御祭神とする全国でも数少ない神社。

金持(かもち)とは、古くは、玉鋼の産地で、原料の金(砂鉄のこと)が採取できる谷を多く持っていた事に由来する。近隣にある金屋子神よりも古いが、スサノオ神よりも新しい神である。

由緒、伝説
810年出雲の神官の次男が、伊勢神宮参拝のためこの地を通りかかったところ、お守りとして身につけていた神前の根付の玉石が急に重くなりました。そして、 この地に宮造りするよう神夢があったので、宮造りしたと伝えられています。
金持郷は、昔、黄金より勝ると言われた「玉鋼」の産地で、原料の真砂鉄が採れる谷を多く所有し、金具の文字で表されているように、鉄(てつ)のことを金(かね)と読んでいた事から、金の採れる谷を多く持つ郷「金持」と呼ばれるようになったと伝えられています。

場 所 鳥取県日野郡日野町金持        地図

参詣日   平成25年7月21日(日)


参道入口の鳥居と鳥居に架かる社額
 
参 道
 
狛 犬
 
参道(石段)の途中に“対”である
 
拝 殿
本 殿
 
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