倭文しとり神社
倭文神社(しとりじんじゃ)は、鳥取県東伯郡湯梨浜町大字宮内にある神社。伯耆国一宮。
倭文神社という名前の神社は日本全国にある、鳥取県では他に鳥取市(管理者の地域)と倉吉市にある。

健葉槌命(たけはづちのみこと)・下照姫命(したてるひめのみこと)などを祭神とし、安産の神としても知られます。

この地方は、織物を生業とする倭文族が多く住んでいたことから、織物の祖神といわれる健葉槌命を祀るため、創建されたとも考えられています。

境内の塚が下照姫命の墓であると考えられていたが、大正4年の発掘により経塚であることが判明した。その出土品の銘文から、 当社が平安時代後期には伯耆国一宮であったことがわかった。

このときの出土品である観音菩薩立像などは国宝に指定されている。


場所 鳥取県東伯郡湯梨浜町宮内7541 地図


宮内集落を過ぎて倭文神社へ行く途中、道路右端に安産岩の祠がある。
昔、毎回難産に苦しんでいた女性が願かけをし、その満願の日の夢に下照姫命が姿を現し、参詣の帰途、この岩の所で簡単に 出産したため安産岩と呼ばれるようになったと伝えられる。この岩を削って飲むと霊験があるとされる。

参 道

鳥 居
 

神 門

境内参道
 

伯耆一宮経塚

経 塚
 
参道の途中に経塚の標識あり、右手の山に数分登って行くと、下照姫命の墓であると考えられていたが、大正4年の発掘により経塚であることが判明した。
その出土品の銘文から、当社が平安時代後期には伯耆国一宮であったことがわかった。
このときの出土品である観音菩薩立像などは国宝に指定されている。

拝 殿

拝殿内部

本 殿

境内参道の右方にも大岩がある。(これも安産岩かも ?)
 
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