石田法晃

石田法晃師は大正4年(1915)に鳥取市下味野で生まれ、極めて恵まれない生活条件にも拘わらず一途に父の意思 を継ぎ昭和4年に僅か13歳にして京都東本願寺にて得度をうけて僧職に入る。

昭和8年大谷学院卒業と共に布教師となり、後に住職を任命された。。

師は地域生活や環境と教育文化の低さを嘆き発奮して先ず「村づくりは人づくり」からと、当時の〇〇宅を借りて託児所を開設し幼児教育と青少年に宗祖親鸞の教義を指導され、 広く地域社会の福祉のため奉仕活動に身をもって専念された。

その間、健康を害し10余年に亘って闘病生活を送りながらも自らを厳しく律しつつ当地域は言うまでもなく、広く県外にまで布教に儘投され多くの 人達を教導されました功績は偉大なものでありました。

師は志しなかばにして昭和52年12月に62歳の生涯を閉じられた。

石田法晃顕彰碑
 
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