近藤孝平

近藤孝平氏は明治34年(1901)〜昭和45年(1970)に鳥取市下味野出身。日赤病院のインターンを終え、直ちに(昭和2〜3年ごろ) 下味野自宅で開業する。

大正14年(インターン当時より)から昭和39年までの40年間の長い間校医を務める。そして村の青年男女や婦人会などと交流を持ち社会教育についても 熱心に指導した。

いたって庶民的な人柄で、誰とも気さくに接する医師、どこにでも、夜間でも、気軽に往診に応じた。

千代川の流れに医者は1軒しかなかったこともあって村内はもちろんのこと東奔西走の毎日であった。

トラホーム・寄生虫撲滅に努力し、学校保健普及に尽力する。
その功績が認められ文部大臣表彰を受賞。ほか長年の校医としての功績などで 鳥取市教育委員会・全国社会保険協議会・県市の社会保険協議会表彰などは数回に及んでいる。
 
近藤孝平の顕彰碑
 
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