鳥取砂丘西コース
(平成29年3月24日)

鳥取砂丘西コースと概略説明
ジオパークセンター→馬の背→スリバチ→一里松・有島武郎歌碑→火山灰層露頭


パノラマ

馬の背とオアシス
鳥取砂丘には3つの砂丘列があります。 北西側から2番目のものが第2砂丘列(馬の背)です。第2砂丘列南側の凹地には湧水起源の小川が流れ込み、オアシスと呼ばれ、季節的に 池が出現する。

火山灰露出地
砂丘地内の所々に見られる黄土色の層は、約5万5千年前に 噴火した大山火山の火山灰(軽石層)。飛砂で埋もれたり、また顔を出したりで、いつも同じ場所で見られるとは限りません。


追後スリバチ
湾曲した稜線をもつ急斜面で囲まれたすり鉢状の凹地形が見られ、 「スリバチ」と呼ばれています。「追後スリバチ」は鳥取砂丘を代表するスリバチ。

一里松・有島武郎碑
大正12年に、鳥取市を訪れた有島武郎が鳥取砂丘で詠んだ歌が碑面にに彫られている。
側に生えている松は、江戸時代に砂丘を横切る旧街道(但馬往来)の一里松として植えられました。


与謝野晶子・有島武郎歌碑
有島武郎が、鳥取砂丘を訪れてから1ヵ月後になくなったことをしのび、1930年に鳥取砂丘を訪れた与謝野晶子が詠んだ歌が、有島の歌と並んで刻まれています。

 
オアシス
バック