浦富海岸東コース
(平成29年10月12日)

海岸東コースと概略説明

JR岩美駅前から線路に併行してJR東浜方向へ狭い道を行く、集落地になるとカキツバタの案内板と駐車場がある。

カキツバタ群落(又助池)
又助池は、浦富砂丘の後背地に残された湿地


5月中旬ごろには美しいカキツバタの花が咲く
 
海岸沿いの国道178号線に出て右折して行くと岩美町立渚交流館と隣接して山陰海岸学習館へ。
シーカヤック、シュノーケルなどの体験受付、ダイビングや遊歩道でのジオガイドなどの紹介を行っています。(予約必要) 山陰海岸の地形・地質をはじめ、そこに暮らす生物について楽しく学ぶことのできる施設です。
 
自然探勝路自然科学館の裏より、熊井浜への分岐を通って展望デッキ、龍神洞展望休憩所から羽尾岬先端の龍神洞(崩落のため通行禁止中)を左に分けて羽尾の流紋岩岩脈へ至る自然歩道がある。 岬の尾根や海岸から高い所で起伏のあるコースを歩く。
海岸途中の展望台や途中の眺めは素晴らしい。


こんな自然道を歩いて
 
熊井浜
熊井浜の中央には、鴎鳴荘(おうめいそう)という建物がある。
岩美町出身の国連大使の澤田廉三氏の別荘跡、夫人の美喜さんが設立したエリザベスサンダーホーム(児童福祉施設)の子供たちが 、毎年夏に訪れて海水浴を楽しんだ思い出の多いい浜。
 

龍神洞
崩落のため龍神洞へは通行禁止となっているので画像を インターネットから借用
 
羽尾の流紋岩岩脈
西脇海岸
 

離水海食洞 (道路端にある)
海食洞とは岩石が波などによって浸食されてできた地形ですが海面より高い位置に見られる海食洞は離水海食洞と呼ばれている。 離水海食洞の位置は、かってそこに海面があったことを示している。
 

陸上洞門
兵庫県との県境にある陸上 (くがみ)岬にある海食洞門。 穴は北西方向を向いており、冬の季節風と荒波によって浸食された。
 
バック