神社・仏閣
(中部)
神 社
NO 名 称 ふりがな 創建年代 概 要
勝宿禰神社 かちすくねじんじゃ 倉吉市 871 貞観13年 木喰五行上人作の木造稲荷像は、県保護文化財指定
倭文神社 しとりじんじゃ 湯梨浜町 1650 慶安3年 徳川家康を祭神、因幡東照宮、本殿、唐門、拝殿、弊殿が江戸初期、神社建築の典型
松上神社 まつがみ 湯利浜町 不詳 伯耆一ノ宮として栄えた古社。安産の神として有名で境内に古墳もある。例大祭は5月1日で参詣者が多い。合格祈願もしている。
北条八幡宮 くらたはちまんぐう 北条町 935 承平5年 中世武門武将の尊崇が極めて篤く、里見忠義ゆかりの宮である。
瀬戸金比羅宮 せとこんぴらぐう 大栄町 明治 病気平癒、学業成就、交通安全、海上祈願に訪れる人が多い。
岩崎神社 いわさきじんじゃ 大栄町 不詳 岩崎神社本殿向拝の彫刻竜がある。
倉阪神社社 くらさかじんじゃ 琴浦町 江戸後期 本殿に立派な彫刻が沢山あることで知られている。
神崎神社 かんざきじんじゃ 琴浦町 江戸前期 荒神さんと呼ばれ、牛馬の守護神。彫刻を施した本殿は県の文化財。
船上神社 せんじょうじんじゃ 琴浦町 明治11年 祭神は伊佐那美命・速玉乃男命・事解男命財。
伯耆稲荷神社 ほうきいなりじんじゃ 琴浦町 不詳 後醍醐天皇が船上山から京都に遷御の折、ここで御休息、勅使をして帝位復興を切願されたと伝える。
 
仏 閣
NO 名 称 ふりがな 創建年代 概 要
長谷寺 はせてら 倉吉市 721 養老5年 奉納絵馬で知られる。懸け造りの天台宗の古寺。厨子は重要文化財
大岳院 だいがくいん 倉吉市 1606 慶長11年 関ヶ原の戦後倉吉を領有した中村氏の菩提寺。また里見一族の墓がある
定光寺 じょうこうじ 倉吉市 1402 応永9年 曹洞宗の古刹、室町時代150年間にわたる古文書が残る。
永昌寺 えいしょうじ 倉吉市 不詳 内石造十三重塔と宝塔など石造塔・宝印塔で知られる。
極楽寺 ごくらくじ 倉吉市 1665 寛文5年 境内の樹齢約120年のしだれ桜が有名。
大慈寺 だいじじ 倉吉市 不詳 観音堂は長谷観音として有名。重文の持国天、多聞天像があった(盗難)。
大日寺 だいにちじ 倉吉市 841 承和8年 慈覚大師開山の古刹。大イチョウを囲むように林立した多数の五輪石塔が見事。大イチョウは天然記念物
吉祥院 きちじょういん 倉吉市 1429〜41 永享年間以前 井伊直弼の師、仙英禅師ゆかりの寺
西蓮寺 さいれんじ 湯梨浜町 1613 慶長18年 境内に大きな石造の地蔵さんが安置されている
長栄寺 ちょうえいじ 湯梨浜町 1705 宝永2年 東郷町出身の千熊章録画伯の描いた本堂の天井絵「雲龍」が有名。
三徳山三仏寺 みとくさんさんぶつじ 三朝町 706 慶雲3年 三徳山は奈良時代、山岳仏教の霊場として信仰されてきた。役の小角が開いたという天台宗の古刹。国宝・投入堂がある。
大滝山地蔵院 おおたきさんじぞういん 関金町 鎌倉時代 真言宗。開山行基菩薩。重文指定の「木造地蔵菩薩 半伽像」安置。
大滝山観音堂 おおたきさんかんのんどう 関金町 鎌倉時代 大滝山地蔵院の奥の院で霊験あらたかな霊場である。
松岸寺 しょうがんじ 北条町 1547 天文16年 ホトギス派の俳人としても名高い引田逸牛の句碑があるほか、本堂の格子天井の「いろはがるた」が珍しい。
光明寺 こうみょうじ 北条町 1460〜1466 寛正年間 上神焼の元祖である陶芸家平野洞雲作の十六羅漢と釈迦如来の17体の陶像を安置。
東高尾観音寺 ひがしたかおかんのんじ 大栄町 不詳 東高尾観音寺の木造古仏群があり、うち2体は国指定重要文化財である。
転法輪寺 てんぽうりんじ 琴浦町 971 天録2年 空也入寂の地といわれ、空也にまつわる寺宝が多い。
光徳寺 こうとくじ 琴浦町 1442 嘉吉2年 宗派末寺十数ヶ寺を有する当地方の本山、本堂は室町時代の建造。
円応寺 えんのうじ 琴浦町 平安時代(藤原期) 阿弥陀堂に県保護文化財指定の四天王立像2体がある。

  バック トップ(HOME)