(賀茂神社、たつの市立室津海駅館・室津民俗館、花岳寺、大石神社) 平成27年2月4日(水) 兵庫県たつの市・赤穂市へ行きました。室津漁港南岸にある賀茂神社は、本殿と拝殿が境内を隔てて建てられていおり全国でもる珍しい形式。 続いて海の宿駅として栄えた室津の歴史を紹介している室津海駅館や市の文化財に指定されている室津民俗館を訪ねました。 忠臣蔵ゆかりの地・赤穂へ、浅野家の菩提寺として建てられた花岳寺と赤穂城趾内に建てられた大石神社へ参りました。 |
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室津 奈良時代には行基によって「摂播五泊」の1つとされ、海上と陸上交通の要衡として「室津千軒」と呼ばれるほど栄えた。江戸時代になると、 参勤交代の西国大名の殆どが海路で室津港に上陸して陸路を進んだため、港の周辺は日本最大級の宿場となった。 通常、宿場におかれる本陣は1軒、多くても2軒であるが、室津には6軒もあった。 しかし、明治に入ると参勤交代の制度が無くなり、鉄道・道路が内陸部に敷かれたため急速に衰退した。 |
江戸後記に回船問屋として富をなした豪商「嶋屋」の遺構、館内では 廻船、参勤交代、江戸参付、朝鮮通信使の4つのテーマに大別してある
| 江戸時代に海産物問屋として富をなした豪商「魚屋」の建物を、資料館として修復したもので、県の重要文化財に指定されています。上段の間をもち、室数22、畳数150をこえる豪勢な建物
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