現在伊勢神宮の祭神である天照大御神は、古くは宮中に祀られていた。この状態を畏怖した天皇の命で、崇神天皇6年から鎮座地を求めて各地を転々とした。
垂仁天皇25年最終的に伊勢に落ち着くが、それまでの間に訪れた一時遷座地は、各地で元伊勢として語り継がれた。 。 特に丹波国(後に丹後国、現京都府福知山市大江町)に着座した皇大神社と豊受大神社はそれぞれ元内宮と元外宮と伝わり、これらが近接してあるので、大江町の二社を総称して元伊勢神宮ということがある。 また、同地内の岩戸山という異称を持つ日室ヶ嶽の麓には天岩戸神社があって、これらで元伊勢三社ともいう。 付近には五十鈴川、宮川、真名井の池、宇治橋、猿田彦神社といった伊勢神宮と同じ地名がある。 |
内宮皇大神社の奥宮とされる。 内宮皇大神社から参道があり20分ぐらいで天岩戸神社へ、途中に遙拝所がある。 参道と遊歩道が交差した所に龍燈明神があり案内に従って渓谷に下って行く、途中に社務所がある 坂道も石段も急なので足を踏み外して転げ落ちないように注意して下って宮川の河原に出る、そこに天の岩戸神社が鎮座する、最後は鎖につかまり祠前にたどり着く。 |
社殿と御座石 |
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