十二湖から白神ラインを走る

6時には下船して、ガソリンスタンド探すも早朝のため閉まっている、残り少ないが能代までは大丈夫だろうと計算し秋田北インター(秋田自動車道)へ行く途中でセルフ を見つけガソリンを満タンに。
秋田自動車道から大間越街道(国道101号)に入って海岸線を北上して行く、見晴らしのよい海岸線だ。
八森付近で「二ツ森山」の登山口を確認し(帰りに登山予定) さらにどんどんと北上して行く、十二湖駅が近いと予想していると右方に十二湖への標識ある、標識に従って川沿いに行くと遠く前方に崩れた山が見える。
日本キャニオンの標識 樹木の間から日本キャニオン これが日本キャニオンのようだ。まもなく日本キャニオンの標識が右方にあり、左方に駐車場らしき広場あり。
日本キャニオン標識の後方は樹木で何も見えない(左図)、少しバックすると崩れた山が樹木の間から見られる(左図の右)。
軽トラが来たので聞く、「この道を上がって行くと展望所の入口がある」と言われる、するとこの標識は何だ?。
 
道を上がって行くと右方にトイレ建物があり日本キャニオンの標識ある。数台の駐車も可能。 ここから整備された山道を12分歩くと展望所がある、見ると大きな山崩れが見られる。 トイレ建屋に日本キャニオンの標識 展望所から日本キャニオン
トイレ建屋に日本キャニオンの標識
展望所から日本キャニオン
 
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十二湖へ
十二湖(じゅうにこ)とは青森県側の白神山地西部に位置するブナ林に囲まれた33の湖沼群です。江戸時代に発生した大地震による山崩れによってできたといわれています。
その際、大小33の湖沼ができましたが、崩山から眺めると12の湖沼が見えたことから十二湖と呼ばれるようになりました。
青いインクを流したような色といわれる青池が特に有名です。

日本キャニオンから「八景の池」、「王池」、「越口の池」の傍を通って「森の物産館」へ。 下記のルートで青池などを見たが十二湖の一部を見ただけだ。
森の物産館→鶏頭場の池→青池→ブナ自然林→沸壺の池→落口の池→ガマ池→森の物産館>

青池 沸壺の池 ブナの自然林
青 池
沸壺の池
ブナの自然林
 
白神ラインを走って青森へ
白神ラインは青森県の日本海側にある西津軽郡深浦町岩崎から国道101号から分岐して白神山地を通過して中津軽郡西目屋村に至る区間では殆ど未舗装の悪路である。 距離は40km以上はある県道28号線(岩崎・西目屋・弘前線)で津軽峠、天狗峠、一ッ森峠を3つの峠を越え、ブナの林の中走る林道です(世界遺産に登録された地内ではない)。
各峠の近くには、展望所があり雄大な白神山地を眺めることができます。
 
白神ライン
「森の物産館」から白神ライン(県道岩崎・西目屋・弘前線)に行く途中で猿を見る。 白神ラインを走って青森市へ行く、このラインには白神山地の雄大な展望が見られ、白神岳展望所、天狗峠展望所、奥赤石展望所、津軽峠などから。 初め舗装された広い道であったが、殆どが未舗装の悪路である、観光シーズンなので車と出会うこともしばしば。
一昨年に釣瓶峠越えを通った時は一度も車に出会わなく、狭い道の連続であった。 白神岳展望所では白神岳が、天狗岳展望所からは天狗岳、向白神岳、双耳峰の連山が、津軽峠からは白神岳や向白神岳などが見られる。
白神ラインへ行く途中で猿 白神展望所から白神岳 天狗展望所から手前左方に天狗岳
白神ラインへ行く途中で猿
白神展望所から白神岳(画面クリック拡大)
天狗展望所から手前左方に天狗岳
津軽峠から300mほど歩いてマザー樹木を見る、少し行って岩木山展望所から岩木山を見る、さらに奥へ少し行くと 尾太岳展望所から白神山地の遠望を見る。
白神ラインへ行く途中で猿
白神展望所から白神岳
マザーツリー 樹齢推定400年
岩木山白神展望所から岩木山
白神ラインを抜けてアクァグリーンビレッジへ。 十二湖や白神ラインを通ったが期待していたほどの感動はない、素通りではなくそれぞれの拠点 から山地へ入って行かなければ白神山地を見たとは言えない。
 
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