両子寺（ふたごじ）　富貴寺（ふきじ）

国東六郷満山の概略 国東半島のほぼ中央に聳える両子山（721m）から放射状にくにさきの谷々は海岸へと広がり、約２８谷を六つの里に分け、六郷と称し、この地に開かれた天台宗寺院全体を総称しして 六郷満山と呼ぶ 神仏習合の独特の寺院集団と信仰が形成され、往時には半島一帯に１８５の寺院、洞窟、僧坊、を含めて約八百の大小の堂、また、石仏・石塔が、点在し、 ほとけの里といわれる六郷満山仏教文化圏が開かれてきました。 参詣日　　　　平成２０年１月２７日（日曜日） 地図 両子寺（ふたごじ） 国東半島の最高峰・両子山の中腹に位置する寺。 養老2年（718年）仁聞菩薩によって開創された。山道の石段両脇には、国東半島最大の石像仁王が立つ。また、紅葉の名所としても有名。奥之院、講堂、護摩堂、大黒堂の建物あり。 六郷満山の中では中山本寺、すなわち山岳修行の根本道場に当たり、特に江戸期より六郷満山の総持院として全山を統括してきました。

仁王像

参道の樹木

奥の院

富貴寺（ふきじ） 富貴寺は、大分県豊後高田市田染蕗（たしぶふき）にある天台宗の寺院。 中でも阿弥陀堂(いわゆる富貴寺大堂)は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、現存する九州最古の木造建築物で 国宝指定されている。 富貴寺大堂（おおどう）は，「蕗の大堂」とも呼ばれる阿弥陀堂である。

山門	富貴寺大堂

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