法隆寺
法隆寺は、奈良県生駒郡斑鳩町にある寺院。聖徳宗の総本山である。別名を斑鳩寺(いかるがでら)という。
創建は推古15年(1607年)とされる、古代寺院の姿を現在に伝える仏教施設、聖徳太子ゆかりの寺院であり、 推古天皇と聖徳太子が用明天皇の病を治すために、薬師像を祀る斑鳩寺(現法隆寺)の建築を進めたことが始まりとされています。

現在の法隆寺は672年から689年にかけて再建を始めたものとされています

金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられる。西院伽藍は現存する世界最古の木造建築物群である。

建築物群は法起寺と共に、1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
建造物以外にも、飛鳥・奈良時代の仏像、仏教工芸品など多数の文化財を有する。

境内地図

参詣日   平成26年6月11日(水)

修学旅行の沢山の生徒達の中に入って、塔・金堂を中心とする西院伽藍から夢殿を中心とした東院伽藍へと見学。

広さ約18万7000uの境内には、飛鳥時代をはじめとする各時代の粋を集めた建築物が軒をつらね、沢山の 宝物類が伝来している。
国宝・重要文化財に指定されたものだけでも約190件、点数にして2300余点に及んでいる。

西院伽藍

金堂(国宝)
法隆寺の本尊を安置するための聖堂です

大講堂(国宝)
薬師三尊像(平安時代、国宝)と四天王像(重文)を安置する。

夢殿(国宝)
奈良時代の建立の八角円堂。堂内に聖徳太子の等身像とされる救世観音像を安置する。

五重塔(国宝)
木造五重塔として現存世界最古のもの
 
バック TOP(ホーム) ぶらり街道へ