相国寺

相国寺(しょうこくじ)は京都市上京区にある臨済宗相国寺派大本山の寺で、 足利三代将軍義満が約10年の歳月を費やして明徳3年(1392)に完成、夢窓国師を開山とした。

豊臣秀頼寄贈の法堂は山内最古の建物で国の重要文化財。同寺や末寺の宝物を展示する承天閣美術館もある。

法堂の天井には「鳴き龍」として有名な狩野光信の蟠龍図(ばんりゅうず)が描かれています。絵の下の特定の場所で手を叩くと反響するため「鳴き龍」と呼ばれている。

三代将軍足利義満が禅修行の寺の建立を発願した当時の官位が左大臣で、中国のこの官位が相国と言うので寺号を相国寺とした。

境内地図

参詣日   平成26年4月9日(水)


法堂
 

法堂内部 (クリック拡大) (撮影禁止のため コピー)
 

 

 

杉戸絵 白像図
塔頭寺院
金閣寺・銀閣寺・眞如寺の3ヶ寺を山外塔頭、12ヶ寺(上記境内地図参照)は山内塔頭として相国寺一山を構成している。

塔頭とは、禅宗寺院で開山または住持の死後、弟子が遺徳を慕ってその塔の頭(ほとり)、あるいは同じ敷地内に建てた小院。
 
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