千ヶ峰 (1,005m)

千ヶ峰は兵庫県のほぼ中央部に位置する東播磨山地の最高峰である。

【登頂日】 22年4月17日(土)

三谷登山口(9:15)→雄滝(9:28)→岩座神分岐(10:20)→頂上(11:00)→神崎町分岐(12:24)→市 原峠(12:29 12:38)→二本杉(林道へ)(12:49)→登山道へ(13:00)→砂防ダム(13:28 13:40) →市原登山口(3:53) →三谷登山口(15:52)
 
駐車場は広くトイレは非常にきれいであった。これまでに沢山の登山口のトイレを見てきたが使用して、"アッきれいだ"と気づいたのは初めてだ。 中年男性が登山準備しておられ、その内に中年夫婦が来られる。男性が出発し、我々も出発しかけたが中年夫婦も出発されるのでその後に出発する。
樹林帯の中を渓流に沿って登って行くも、初めからわりと急な道である。丸木橋を渡り"なめり滝"のような川を眺めながら登っていく、落差のあまりない滝(雌滝)の横を上がると全面が開け前方に滝(雄滝)が 見えた。ここで丸木橋を渡り、渓流沿いに登って行くと再び、丸木橋があり直ぐ上流にY字形の滝が見える。
三谷登山口
三谷登山口画面クリック
 
これを過ぎて間もなく渓流から左に分かれ、杉林の中の急登を登って行くと、左手に岩座神集落からの道と合流する。ここからは低木で、明るくて平坦な道が続くも長続きはしない、再び急登になる。 右・後方の展望がみられる、ここで中年男性が下山して来られ、続いて中年夫婦の下山に出会う。なんて我々は遅いのか ?
三回目の沢を渡る 沢を離れ急坂を登る 頂 上
三回目の沢を渡る
沢を離れ急坂を登る
頂 上
山頂は広い、男性が2人居られたが1人は直ぐに下山。相当の年配の男性と雑談して昼食をしていると、中年男性が市原登山口から来られ、昼食しながら雑談、市原峠の 手前にある岩の展望台まで行って引き返したいと話すと、そのような展望台はなかったと言われる。
頂上は360度の展望だ。氷ノ山・段ヶ峰・笠形山・雪彦山などが見えるるらしいが、 どれが・どれだかよく分からないのが残念だ。しかし、雪を冠った氷ノ山は判った。
頂上から北方向 頂上から南方向 下山中に振り返って千ヶ峰
頂上から北方向
頂上から南方向
下山中に振り返って千ヶ峰
下山は市原峠へ下って行くも、市原登山口から三谷登山口まで道路歩きが予定では1時間40分かかる。引き返して往路を引き返すことを考えるも、登るのもが大変だ。結局、市原峠へ下山する事にした。アップダウンを繰り返しながら下山、 振り返ると千ガ峰がくっきりと見られる。道は歩きやすく、往路のような悪路はなく最適の尾根歩きとなる。
二本杉・石室
二本杉・石室画面クリック
 
赤リボンを頼りに市原登山口へ下山中
赤リボンを頼りに市原登山口へ下山中画面クリック
市原峠からは舗装道路が開通していて、市原登山口へ下ることも出来るらしい。 峠には頂上で雑談した相当の年配の男性が居られ、車なので乗って下山したらとの申し出あるも、丁寧に断り歩いておりることにした。
下山道は途中で道路を歩き、道路のヘヤーピンの二つ目の辺りの崩壊した所がある、その辺りが下山道の入口と言われる。
峠からは稜線歩きとはうって変わって、杉林となり崩れ道を10分くらいで二本杉・石室のある道路へ出た。教わったとおり、ヘヤーピンの二つ目の辺 りの崩壊した場所らしき所から注意して歩くと、腐食し崩れた丸木の階段らしき箇所があり、これが登山道と推定して下って行く、"赤リボン"が随時にあり登山道と判った。
道は殆どが崩落しており薄くらい樹木の中を歩く、途中で頼りにしていた"赤リボン"が見えなくなり、道らしき道もなく迷う。しばらく探し、家内が下の方にリボンらしき物を見つけた。
急傾斜を下って降りると渓流で標識があり、文面は忘れたが「ここで休憩しよう」らしき文であった。安心して渓流沿いに下って行くと市原登山口へ13時53分。 三谷登山口へ15時52分、2時間の道路あるき疲れた。
 
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