「村の鎮守の神様が…… 」 と子供のころ歌った唱歌を思い出す、神社が遊び場であった。 鎮守があっての村であり、村があっての鎮守であり、神社を中心とした村の生活であった。 村の行事も春祭、夏祭、収穫祭(釜立祭)、年末しめ縄作り、宮籠、日参旗拝など神社関連ばかりの村行事があり、夏祭を除いて現在も続いている。 夏祭では村じゅうが総出で神社に集まって「子供の相撲大会」など楽しく過ごした想い出が浮かぶ 他地域では春祭り以外は実施してないのに何故か私の集落のみが続けております。 私の村は小集落区であり、少子高齢化(高齢化の人が少なく、私は村の長老となってきた)とともに関心がなくなり残念ながら何時まで続けられることか。 子どもの頃を思い出すと昔は、これらの行事を通じてそれぞれの心が結ばれていて村としての団結心ができていたように思う。 時代とともに、村としての伝統・伝承がなくなって行くのは残念だ。 しかし、集落としての最低限の伝統・伝承は続けて行きたいのだが、現状では無理のようだ。 |
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