甲斐駒ケ岳
(2,967m)
甲斐駒ケ岳は、赤石山脈(南アルプス)北端に位置する標高2,967mの山である。峻険な山容をもち、半ば独立峰のような姿勢で屹立する 日本アルプス屈指の名峰。(ウィキペディアから)
【日  時】  平成18年9月7日(金)〜10日(日)
[コース]
〈1日目〉鳥取―中国道―名神道―中央道―駒ヶ根IC―長谷村戸台口バス乗換―北沢峠
〈2日目〉北沢峠―駒津峰―甲斐駒ケ岳―双児山―北沢峠(泊)
〈3日目〉北沢峠―小仙丈岳―仙丈岳―馬の背ヒュッテ―北沢峠―長谷村(泊)
〈4日目〉長谷村―鳥取
9/8(土)〈2日目〉
北沢峠(7:43)→仙水小屋(8:25 8:35)→仙水峠(9:02 9:10)→駒津峰(11:00 11:15)→頂上(12:45 12:55)→駒津峰(14:25)→双児山(15:24 )→北沢峠(17:00)    歩行時間(休憩含む) : 9時間17分
鳥取を20時頃に17人で出発し長野県長谷村の戸台口に6時25分到着。林道バスに乗り換え南アルプス林道を走る、途中でカモシカと 遭遇、運転手さんから林道沿線の説明を受けながら北沢峠に7時17分に到着。
準備していると、テントを張ってから登山しようと話している中年夫婦の声が聞こえる。林道を山梨県側へ下って行くとすぐに左側へ入る道あり、 入って行とくキャンプ場と長衛山小屋があった。
テントが沢山あり、人の動きがみられる、先ほどの夫婦も此処にテントを張るのか? 、と思いながら沢沿いに進み北沢の流れを渡って行くと仙水小屋へ到着。
一服して樹林帯を抜けると岩塊の山へ出る、この岩塊山の斜面 を抜けると仙水峠に出る。展望が開けて魔利支天や甲斐駒ケ岳、振り返って仙丈岳が見られるのだが曇っていて何も見ることが出来ない。

ここから、樹林帯へ入り展望の利かない坂道を登って行く、きつい、かなり登って、漸くにして樹林帯を抜けると展望は開けて来るがガスで 何も見えない。周りがハイマツ帯に変って来ると稜線に出る、ここは少し平地で駒津峰だ。休憩中にガスの切れ間から魔利支天の頭が見られた ので撮影だ。

林道でカモシカと出会う 画面クリック

駒津峰にて休憩

駒津峰から魔利支天
駒津峰からは狭い岩尾根道が続く、登り下りしながら行くと六方石に着く。此処からコースは二手に分かれている、岩稜直登コースと右の巻き道を行くコースである。メンバーの数人の人は岩稜直登コースを行く、私どもは巻き道を行くも花崗岩と砂礫で覆われた斜面などを歩くので滑る、魔利支天への分岐を右に分けて白砂の稜線を行くと、黒戸尾根コースと合流しすぐに頂上に出た。
頂上には石造りの駒ヶ岳神社の奥社が祀られ、広々としている。山頂からは富士山、北岳、鳳凰三山などのパノラマが見られるのだが残念。

頂 上

下山中
 岩稜直登コースの人はまだ見えない、下山を始め白砂の稜線を下っている時に登っているのが見られる。(岩稜直登コースは積雪期に利用されるコースらしい)
駒津峰からは双児山経由で下山する、ハイマツ帯を下り上り返して双児山へ、ガスで依然として展望はきかない。 樹林帯で展望のない急な下り道の連続、ジグザグの道をひたすら下って北沢峠へ。
 
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