朝日岳は、山形県と新潟県の県境上、朝日山地の南部にある山。主峰の大朝日岳(標高1,870m)は県境ではなく山形県に属する。 【登頂日】 平成21年10月2日(金) 古寺鉱泉登山口(4:50)→一服清水 (6:40)→三沢清水(7:28)→古寺山頂上(7:58 8:10)→小朝日分岐(8:34)→小朝日分岐(9:00)→銀王水(9:55)→大朝日小屋(10:28 10:33) →大朝日頂上(10:50 10:56)→大朝日小屋 (11:15 11:34)→銀王水(11:56)→小朝日分岐(12:42)→小朝日分岐(13:10)→古寺山頂上(13:35) →古寺鉱泉登山口(16:00) 歩行時間(休憩含む) : 11時間10分 |
|||||
夜明けの薄くらい中を川に沿って行くと間もなく橋がある、渡って正面の宿の前を左折して樹木に覆われた登山道へ入る。道は歩きやすいがジグザグな箇所や、
急登な箇所を登って行く、ブナとヒメコマツが絡みついた「合体の樹」の横を通って登っていくと一服清水がある、備えカップで一口含むも飲み込みせず“うがい”で済ます。 その後、少し下ってハナヌキ分岐を右に分けて古寺山方向へ行く、北方を見ると、山脈が見られ裾を緩やかに引いた山は月山か鳥海山か。 やがて三沢清水へ着く、水がホースで引かれているとの事だが、ホースは丸めて樹に引っ掛けてあり水はない。 ここから40分ほどで古寺山に到着。(振り返って北方を見る 画面クリック) |
|||||
頂上からは、これから行く大朝日岳が、左方向にはすぐ目の前に小朝日岳が見える。 下って、アップダウンを繰り返して行くと小朝日岳への分岐を左に分けて巻き道をトラバースして行くと小朝日岳から大朝日岳へ通じる稜線が見える。間もなく小朝日岳への 登山口と合流する。 |
|||||
急坂を下って熊越えの鞍部へ、左眼下に黒俣沢を、前方に大朝日岳、右に大朝日小屋を見ながら稜線を登って行く、振り返れば小朝日岳の紅葉が見られる。 程なく銀王水に到着、水場は登山道から外れて居るようで場所が判らなかったので、そのまま通過する。 道は木枠の中に石を敷き詰めた登り道をしばらく歩く。朝日嶽神社奥宮を過ぎ、ケルンのあるピークを越えて行くと程なく大朝日小屋に到着。 ザックを小屋に置いて、緩やかな斜面を登るも頂上はガスで覆われて視界は殆ど駄目。ここに来るまでは展望も良かったのに残念。 |
|||||
大朝日小屋の前で昼食して早々に下山開始、時間は11時34分だ。ガスが出て来て視界もだんだんと悪くなってくる、小朝日岳の巻き道の辺りで雨混じりとなり合羽を着用している内に本降りとなり、登山口まで止むことなし。 | |||||