大雪山縦走
旭岳(2,291m)

大雪山は、北海道の中央部に広がる厖大な火山群を総称していう。その山域は、道内の最高峰・旭岳を中心に2000bを越える 山々が20座ほどならび、「北海道の屋根」とも呼ばれる。(朝日ビジュアルシリーズから)

【登頂日】  平成21年9月18日(金)
【コース】ロープウェイ・リフト黒岳7合目―黒岳―旭岳―ロープウェイ姿見駅―十勝温泉(泊)

  層雲峡から旭岳へ縦走
ロープウェイ→山頂駅(7合目) (7:15)→9合目(8:16)→黒岳頂上(8:47 8:56)→黒岳石室(9:17 9:31)→お鉢平展望台(10:10 10:24)→北鎮岳分岐(10:55)→中岳(11:13)→間宮岳 (11:51 12:15)→旭岳頂上(13:28 13:36)→8合目(14:01 14:08))→5合目(15:01)→姿見駅(15:19) →ロープウェイ→旭岳駅
    歩行時間(休憩含む) : 8時間4分
 
層雲峡駅からロープウェイとリフトに乗って紅葉の始まった景観を見ながら山頂駅へ、リフトの眼前にはこれから行く黒岳が見える。 リフトを降りると7合目でエゾリスが出迎えてくれた。

リフトから正面に黒岳拡大 画面クリック

エゾリス
 
 
針葉樹が混じる低木の中の歩きやすい道をジグザグに登って行く、東方向の遠くに見える連山を見上ながら行く、連山が水平に見え展望が開けて来ると 8合目辺りだ。マネキ岩が左方に見えて来ると間もなく頂上。頂上からは大雪の山々が一望に見られた。
黒岳を下って行くと分岐がある。右方向にある黒岳石室にはバイオトイレがあり、使用後に自転車漕ぎで処理するので使用してみた。

9合目付近からマネキ岩
画面クリック

縦走中に北海岳
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お鉢平展望台から
画面クリック
 
分岐点に戻り右方向に凌雲岳、北鎮岳を見ながら平坦な道を西方向行く、周りの紅葉した景色や周りの大雪の山々を一望しながら歩くと展望台がある 御鉢平の縁に出る。
道は相変わらず平坦で左に御鉢平の景観を見ながら縁に沿って歩く。北鎮分岐が近くなると登り坂となる、振り返って見ると黒岳が遠くに見える、雪渓を歩き、 北鎮分岐を右に分け御鉢平の縁を南へ行き、緩やかな中岳を越えて行くと中岳分岐となる。右に分けて、更に緩やかな道を登って行くと、だだっ広い山頂の間宮岳だ。
西方の眼前に旭岳が見られ頂上の北側にはガスが懸かっているので心配だ。
 

登って來た黒岳を振り返って
黒岳を見る(右側)
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間宮岳を下って旭岳 画面クリック

姿見の池から旭岳 画面クリック>
 
荒井岳分岐を右に分けて旭岳との鞍部へ下って、鞍部から急傾斜で滑りやすい砂礫に覆われた道を登ると旭岳頂上(北海道の最高峰)。今まで歩いてきた道が緩やかなのでこの登り坂はきつかった。残念だ、心配していたガスが頂上を覆って視界はゼロだ。  登頂写真を撮ると直ぐに姿見駅(ロープウェイ)方向へ下山、右手に地獄谷の噴煙と遠くに北海道の広々とした広野を見ながら火山礫の道を下山する。
 
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