武尊山(ほたかやま)は群馬県利根郡みなかみ町、川場村、片品村の境にある標高2,158mの成層火山。北アルプスの穂高岳と区別するため、
上州武尊山とも呼ばれる。日本百名山および新・花の百名に選定されている山である。 【登頂日】 平成22年5月28日(金) 登山口 (7:35)→剣ヶ峰・武尊分岐(8:28 8:33)→手小屋沢避難小屋分岐(9:46 9:57)→頂上(12:50 13:16)→剣ヶ峰分岐(14:44) →剣ヶ峰・武尊分岐(17:43) →登山口(18:20) 所要時間(休憩含む) 9時間55分 |
||||||
ツァー登山、中国道から北陸道・関越自動車道水上ICから裏見ノ滝登山口(駐車場)へ翌日の7時頃に到着。 男性6名、女性11名で計17名。 行く途中で雨になる、雨の中を登るのが憂鬱だ、また、昨日から腹具合が良くないので正露丸を飲む。回りが明るくなり途中のパーキングエリアで洗顔と雨対策をして 登山口へ向かう 関越トンネルを出るとパット明るくなる晴れの天気だ。気分が一転して皆が喜び、雨対策を解除する。 しかし登山口の武尊神社へ行くに従って天気も悪くなり雲が 低くて視界は悪い。腹具合は完全ではなく赤玉を飲む。 |
||||||
武尊神社に安全登山を祈願して7時35分に出発し武尊林道を30分ほど行くと5〜6台は駐車可能な広場があり、マイカーが2台駐車。マイカーならここまで
入ることが出来るようだ。 ここで、メンバーのOさんが体調不良で引き返された。(Oさんは登山歴は古くリーダーもされている方なので驚く、やまに対しての安全意識の徹底に関心する、 正露丸を飲んでも行こうとする自分はどうなのか)、さらに林道を行くと終点となり武尊山と剣ヶ峰山の分岐標識あり、左の武尊山方向の山道へ入る。 道はだんだんと険しくなり、ブナ林帯を登って行くと尾根へ到達。右折して直ぐに手小屋沢避難小屋への分岐がある。下方の雪上にかまぼこ型のドームが見える。 |
||||||
この辺りから、頂上近くまではほとんど雪上歩きとなり、アイゼンを付けて傾斜がきつい中をひたすら登る。垂直梯子取り付け箇所が3ヶ所ある
らしいが使用したのは1箇所であとは雪の中か、 また、鎖の箇所もあるらしいが雪の中か1ヶ所しか見当たらない。 このような状態で雪上歩きも急傾斜のため、持参ロープを使用、リーダーに引き上げて貰う人も出た。このため、雪の少ない木々の中を枝木につかまりながら薮 こきで登る箇所もあり。頂上近くになると更に岩場があり、ロープや鎖を使用して登る。 |
||||||
やがて尾根道となり、細く平坦な道が続く、急坂を登ると頂上に到着するが、到着寸前になって、急に疲れが出て気分が悪くなる。Oさんが途中で引き返えされたので頑張るもだめ、リーダーへ話す。頂上は直ぐなのでゆっくり登るようリーダーから言われ休んでいると、Kさんが上がってこられ一緒に休憩する。(Kさんは早くからバテ気味であった) 頂上では360度の展望が見られるのだが残念、曇っていて何も見えない。尾瀬、谷川岳連峰や八ヶ岳などが見られるのだが。 下りは往路を帰る予定であったが(剣ヶ峰経由は急坂で雨後のため危険と地元の人に聞いていたが)、積雪が少ないために剣ヶ峰経由で下山するもこれも大変だった | ||||||