笠ヶ岳(2,898m)
笠ヶ岳(かさがたけ)は、岐阜県高山市にある飛騨山脈の標高2,897mの山である。中部山岳国立公園内にあり、日本百名山に選定されて いる。(ウィキペディアから)

【期  間  平成22年8月21日(土)〜24日(火)
【日 程】
〈1日目〉鳥取―高山IC―新穂高温泉(車中泊)
〈2日目〉新穂高温泉―(小池新道)―鏡平山荘(泊)
〈3日目〉鏡平山荘―(山稜縦走)―笠ヶ岳山荘(泊)
〈4日目〉笠ヶ岳山荘―笠ヶ岳―笠ヶ岳山荘―(笠新道)―新穂高温泉―鳥取

21日(土)の9時過ぎに鳥取を出発して新穂高に夕方に到着、市営の無料駐車場に行く満車に近いがポツポツとある空地に駐車、バスターミナルにある無料の浴場へ行くも無く なっていた(昨年廃止したらしい)。
ひとつ隔てた隣の車は福岡ナンバーで中年夫婦が車泊、この他にも車泊する登山者が居られた。

8/22日(日)   新穂高から鏡平山荘へ

新穂高(5:55)→中崎橋(6:52)→ワサビ小屋(7:24 7:35)→槍方向分岐(8:27)→秩父沢(8:57 9:10)→イタドリヶ原(10:10)→シシウドガ原(11:15)→鏡平山荘(12:50)
 
笠新道登山口 6時前に出発する、バスターミナルにはバスが2台停車しており登山者が登山準備をしていた、橋を渡って沢沿いに行き、再度、橋を渡り返して車止めゲートの横か ら道幅の広い左俣林道へ、単独・グループ登山者に追い越されながらマイペースで歩く、バス2台が通過、〇〇中学校の標識が掲げてある。中崎橋を渡ると間もなく笠新道の登山口に到着、明後日は此処へ下りて来る。
ほどなくワサビ平小屋に到着、お茶を一本追加して、道幅が狭くなった砂利道を行くと先方に多数の登山者が止まっており、その先の方を一団のグループと数名の登 山者が歩いている、一瞬、登山渋滞かと思ったが近づいて見ると先にバスで追い越した〇〇中学校のグループだ。
ここは、槍ヶ岳方面と鏡平方面との分岐点だ、先に行くように言われ他の登山者と共に鏡平方面に行くも道は石だらけの河原の中を歩くここからが小池新道で狭いのでグループ分けした残りの一組が時間調整のため止まっていたのだ。
 

秩父沢にて 画面クリック

鏡平山荘 画面クリック
岩がごろごろ・石畳のようなところ、また階段状になった岩道を登って行く、急坂はないが、いつのまにか〇〇中学校の後続グループに追い越される。他の登山者にも追い越されながら秩父沢へ到着する、〇〇中学校のグループ、他の登山者も休憩。 豊富な水で疲れを取り戻す、中学校の後続グループが出ないので先に出発する。
この頃から下山者との出会いが頻繁となり、挨拶・相互に道譲りを繰り返しながら,マイペースで休憩を何度も取りながら歩く、いつの間に か〇〇中学校の後続グループにまた追い越される。熊のおどり場の標識を過ぎると間もなく木道となり池に出る。
これが鏡池でおどり場には池に映った「逆さ槍ヶ岳」を撮るカメラマンが居られたが、ガスで山は見えない、晴れるのを待っているとのこと 。16年に鷲羽山登山の時にここを通過したが雨で見られなかった。明日は見られる事を期待して鏡平山荘へ到着。
鏡平山荘前には数名の登山者が居られたが双六小屋へ出発、また、〇〇中学校のグループはすでに出発していた。 本日、最初のチェックインをし、広場で「かき氷」を食べている間にも、次々と登山者が来られ休憩をしては次へ出発される。この時間帯 の人は双六小屋泊りのようだ。ここから双六小屋までは2時間以上はかかるのに。
夕飯は兵庫県の男性4人グループと同一のテーブル、このグループは同じ会社を退職した仲間で山歩きをしている。兵庫県の山を話題にして の雑談、楽しい時間を過し明日の笠ヶ岳山荘で再会を。
 
8/23日(月)   鏡平山荘から笠ヶ岳山荘へ

明けきらぬ薄暗い中を鏡池へ行く、踊り場には「逆さ槍ヶ岳」を撮らんと多数の人が居られる、天気は快晴のようだ。5時過ぎに撮影して山荘へ。
 鏡平山荘(5:26)→弓折岳中段(6:06)→弓折岳分岐(6:35)→弓折岳(7:05)→大ノマ乗越(7:28)→大ノマ岳(8:40 8:52)→秩父岩(10:40)→笠新道分岐(11:41) →笠ヶ岳山荘(13:23)
 
逆槍ヶ岳 次々と出発される登山者に混ざり5時半頃に山荘を後にする。1時間強で弓折岳に連なる尾根(弓折乗越)に到着。右方向に行くと双六小屋方面、前後に登って来る登山者は双六方面へ行かれる。ただ1人、中年男性が笠ヶ岳へ向かっている姿が見える。 此処から笠ヶ岳までは登り・下りを繰り返すも稜線歩きだ。マイペースで5時間半を予定しているが。  緩やかな登りを行くと間もなく弓折岳の頂上で標識があるも頂上らしくもない、平坦な所で登山ルートにある広場のようだ。 下って大ノマ乗越の辺りで1人の男性に追い越される。天気は快晴での稜線歩きだ、遠望を楽しみながら登って行く、ルートから少し離れ たピークに先ほどの男性が休憩中、このピークはどこかと聞かれるので、大ノマ岳ではないかと返答する、石ころのケルンがあるも標識なし。(右図は鏡池から「逆さ槍ヶ岳」)
これを機に、あの山は薬師岳なのでこちらは黒部五郎岳など雑談するも明日は会社なのでお先にと出発される。
秩父平から稜線に上るとずっと前方に笠ヶ岳とそのルートが見え素晴らしい景観に圧倒される。抜戸岳の下を 通って間もなく笠新道の合流点で標識あり、若い女性が1人で昼食されていた。笠新道へは此処から急坂を上って行くようだ。 下って行くと間もなく、稜線上の左に「立禁止」「降りるな」の標識あり、ここが旧笠新道への分岐点のようだ、下方の杓子平に登山者が 見える。(左は稜線から槍ヶ岳を見る)

秩父平から槍・穂高連峰

秩父平を過ぎて、歩行ルートの先が笠ヶ岳
 
頂上から笠ヶ岳山荘 下山中の若い男性と会う、今朝、笠新道から来たとのこと。明日、私は笠新道を下山するのだが素人でも大丈夫かと尋ねると心配ないと言わ れたので安心する。その後、笠新道から来られた50年配の男性はこの笠新道は2度と来ないと言って追い越される。
巨岩が大きく縦に 割れている、その割れ目を通って(これが抜戸岩と思う)稜線を歩き、テント場を過ぎ岩が積み重なった斜面を登って笠ヶ岳山荘に到着。
宿泊手続きをしてから頂上へ向かう。15分ほどで頂上へ、360度の展望が見られるも残念ながら槍・穂高が薄雲に覆われて部分的に見ら れるも遠くは霞んで見えない。視界が良ければ、富士山・南アルプス・乗鞍・御嶽山・薬師・黒部五郎・鷲羽などをはじめ、知られた名峰が 多く見られるらしい。明朝を期待し、下山中に兵庫県の4人組と再会。(左図は頂上から笠ヶ岳山荘)
8/24日(火)  笠ヶ岳山荘から新穂高温泉へ

笠ヶ岳山荘(6:25)→弓折岩(6:56)→笠新道分岐(7:48)→杓子平(8:46 8:56)→樹木帯へ(9:16) →笠新道登山口(12:44 12:54)→中崎橋 (13:05) →新穂高温泉 (13:55)

槍ヶ岳からご来光 5時ごろに山荘前に出る、前方に笠・穂高連峰のシルエットが見え穂高の中腹から下は雲海である。多数の人が日の出を待っておられるようだ、5時23分に頂上を目指す。途中でご来光を見る。 頂上からの展望は昨日とあまり変わらない、早朝なのでガスがあるのかも。西方向には大きな「影笠ヶ岳」が見える、ブロッキングは出ないかと手を振るもダメ。 (左は槍ヶ岳からのご来光を見る)

影笠ヶ岳画面クリック

帰りに振り返って笠ヶ岳画面クリック

笠新道下山時にて画面クリック
山荘を後にして笠新道分岐へ、ここから稜線を10分ほど登ってから杓子平へ下って行く、急傾斜の岩だらけの上を標識 に従って歩き杓子平へ、男女の大学生10名程度と出合う、背中いっぱいに相当な重量荷物を背負っての歩き、ルートを避けて挨拶は止める も先方から声がかかる。余談だが、穂高から下山している時に、登って来られる中年の男性登山者に挨拶をして叱られたのを思い出す。 (登山中で苦しい時に対応できないので怒られたのか? たまの出会いならよいが、シーズン中は連続しての挨拶は大変だ。その後、 何時もこのことを思い出して躊躇する時がある)
杓子平を過ぎると、岩だらけ・石交じり歩きにくい、また急な下りが続く道を3時間半かけて登山口である林道へ到着。 しかし、苦しい中にも途中に花畑あり、ダイナミックな穂高を見ながらの下山に満足する。
バック
私の山・旅紀行へ
日本百名山へ