書写山 (371m)

書写山は姫路市の北部にある標高371bの山で、山上にある円教寺は西国霊場の第27番札所 として知られている。
円教寺は一千余年前に性空上人(しょうくうしょうにん)によって開かれた天台宗のお寺で西の比叡山とも呼ばれている。 円教寺には京都の清水寺に似た魔尼殿、性空上人をまつっている開山堂、別名弁慶の学問所と呼ばれている護法堂拝殿、そして荘厳ないから甍(いらか)を競う 三つの堂(大講堂、食堂、常行堂)など素晴らしい重要文化財がある。

【登頂日】  平成24年8月26日(日)

ロープウェイ山上駅(12:11)→円教寺境内散策して書写山→ロープウェイ山上駅(14:50 15:00)→東参道下山して→ロープウェイ山麓駅(16:18)

 
ロープウェイ山麓駅から書写山
山上駅から姫路市  (画面クリック拡大)
       
志納所にて500円支払って境内へ
参道に沿って33体の観音菩薩が連なっている道を歩いて仁王門へ
仁王門
魔尼殿
 
魔尼殿横から標識に従って白山権現(書写山)へ
白山権現(書写山)への道
白山権現
この辺りが頂上か ?
 
大講堂(国指定重要文化財)
寛和2年(986)花山法皇の勅願により創建された。 園教寺総本堂。衆僧の学問と修行場として栄えた。
食堂(国指定重要文化財)
後白河法皇の勅願により創建。修行僧の寝食のための建物で別名「長堂」と呼ばれる
常行堂(国指定重要文化財)
修行の一つ「常行三味」をする道場で舞台では大講堂に向かって雅楽や舞の奉納が行われた。
 
開山堂(国指定重要文化財)
(奥の院)寛弘4年(1007)の創建。
東参道を下る
東参道5丁展望台から姫路市
(画面クリック拡大)
 
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