東赤石山(ひがしあかいしやま)は、四国に位置する標高1,706mの山である 日本二百名山、花の百名山、および四国百名山の一つである。 オトメシャジンに代表される特有の高山植物、そして鉄分が酸化され赤茶けたかんらん岩が剥き出しの荒々しい岩峰で知られる。この赤茶けた岩石が山名の由来である | |||||
登頂ルート(クリック) | |||||
登山口(5:40)→赤石山荘・赤石山分岐(7:06)→第一渡渉地点(8:26)→第二渡渉地点(9:15)→赤石山荘分岐(10:00)→権現越・瀬場分岐(10:28)→赤石越 (10:58)→頂
上(11:20 12:15)→赤石越(12:36)→赤石山荘・権現越方面分岐(12:50)→瀬場分岐(13:00)→
徒渉地点(14:08)→渡渉地点(14:50)→赤石山荘分岐(15:11)→登山口(16:16) 何時ものゆっくり登山でスタートする。はじめから急登ありで、その後も緩やかな登りや急坂の道が山頂直下まで続く。 樹林帯の中でほぼ沢に沿って歩く、山腹の片方が急傾斜の細い道・岩場の渓流らしき所、渡渉したりして延々と行くも沢沿いから離れない。沢から離れて赤石山荘まで40分の予定だ。 途中で所沢の男性に追い越され、休憩中に名古屋の中年男性に追い越される、名古屋の人は所沢の人から10分遅れで出発したと言われた。 ようやく第二徒渉地点を過ぎて沢らしき中の大きな岩がごろごろした場を登って行くと突然に前方が開けて雄大な岩山が現れる。 山へ入って初めて視界だ、前に案内板があり左方は赤石山荘で右方が東赤石山だ。 出発してここまで4時間20分、体力も限界に近いので赤石山荘経由は断念して東赤石山へ行くことにする。 30分ほど東方向に平らな岩だらけの道を縦走して東赤石直登分岐点に着く。ここから尾根の赤石越までは直登、ここで連れ(家内)は待つと言う、休憩して行けるところまで行くことにし出発。 途中で下山してくる男性と出会い雑談。男性は名古屋の人で26日(4月)に保井野から山へ入って6日目と言われる。 堂ヶ森〜石鎚山〜瓶ヶ森〜伊予富士〜笹ヶ峰〜西赤石〜東赤石か。 ここから頂上までは20分程度なので頑張ってと言われて別れる、つれも元気になり頂上へ到着。 展望は良く写真を撮っていると地元の青年が来られ50mほど東へ行けば更に展望の良いところがあると言われたので樹林帯の中を5分ほど行くと360の展望が見られる広場があり、頂上標識と三角点があった。(最初のところにも頂上標識あり) ここは広くて見晴らしが抜群、東の権現越えの向こうにエビラ山と二ツ岳、西には八巻山、南には東光森山、大座礼山、三ツ森山、南西には平家平、笹ヶ峰などの山が、北には新居浜方面の平野が見られる。 下山は別ルートであけぼのツツジを見ながら下る。 登山口を出発してから10時間40分経過している、我ながらよく歩いたものだ、疲れた。 |
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東赤石頂上から 西〜東方向 | |||||
瀬場登山口 |
前方が開けて始めて視界を見る 山は八巻山(クリックで拡大) |
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岩にこんな模様が |
最初の頂上から八巻山 |