船上山(616m)

大山隠岐国立公園内にある船上山は、平安時代の初期頃から山岳仏教が栄え、大山、三徳山とともに「伯耆三嶺」と呼ばれる修験道の聖地でした。

また、元弘の乱により隠岐へ配流となった後醍醐天皇が、1333 年に隠岐を脱出して名和長年に奉ぜられ、船上山合戦に勝利し、鎌倉幕府の滅亡、そして建武 の新政の礎となった歴史ある山でもあります。

登頂日  平成26年5月10日(土曜日)


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東登山口をスタートして一丁地蔵を過ぎると左方前方に雄大な屏風岩の断崖を見る、これが船上山だ。
案内板があり、これに従って右向の道を行く。
荒れた幅広い平坦な道でいつまで経っても登りがない、別ルートの道を歩いている事に気づく、40分ぐらい歩いて十字路へ着く、案内板があり左方が神社、右方が西坂登山口だ。

東登山口から入り大回りして西登山口ルートへ出る、ここからは急な登り道が続く、途中で何回も休憩しながら歩いて船上神社の拝殿横に到着、鳥居は左方にあり。(東登山口ルートは鳥居に到着)

下山は鳥居から東坂登山道を下り、寺坊跡や五輪塔群を見ながら、また、薄ヶ原広場にある後醍醐天皇行宮碑を見て下る。
下山途中に正面登山道(岸壁の下にあり)への分岐点があったので、正面登山道へ行って見ると素晴らしい展望が見られた。

(ルート間違いの原因)
東登山口ルートは案内板より少し前方にあるも樹木で覆われていたので行き止まりに見えた、案内板には西坂登山口分岐まで45分、西坂登山口から神社まで45分となっていた(下山時に見る)。 登る時に安易に行ったのが間違いの元。

船上山の岸壁を見る

一丁地蔵 文政6年(1823)

こんな道を歩いて

急登道でこんなブナの木を見

智積寺跡

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後醍醐天皇行宮跡

 

船上神社鳥居

拝 殿

奥の院

後醍醐天皇行宮碑 (薄ガ原にある)

正面登山道から
 
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