蔵王連峰(ざおうれんぽう)は、東北地方の中央を南北に連なる奥羽山脈において、宮城県と山形県の両県南部の県境に位置する連峰である。 主峰は山形県側に位置する熊野岳(1,841m)。 |
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濃霧時や積雪時のロストに備えて約5b程の丸太柱が等間隔で立てられているので道迷いの心配なく歩くことができる。 蔵王温泉から“蔵王ライン”・“蔵王エコーライン”を走って“蔵王ハイライン”で“苅田岳レストハウス”へ到着する。 残念ながらガスで視界は見られない。 前回の登山時の時もガスで視界の効かない中を歩いて熊野岳へ。今回も同じような登山となると予想しながら登山準備をして登山口へ、ガスの流れる合間に“お釜”を見ることができた。 だが残念、“うまの背”付近が崩落して登山禁止となっている、刈田岳へ登る。 |
刈田岳から下山し、地図から別のルートから登ることにし、ロープウェイ蔵王山麓駅から樹氷高原駅へ乗り継いで地蔵山頂駅まで乗車して熊野岳へ登る。 ロープウェイの上昇の途中からガス帯に入り視界の効かない地蔵山頂駅へ11時40分に到着。 |
地蔵山頂駅(11:40)→地蔵山(11:58)→ワサ小屋跡(12:15)→熊野岳山頂(12:50 13:15)→避難小屋(13:25)→近道分岐(13:45)→山頂駅(14:27) ガスの中を地蔵山を目指して急坂の石道を上って行く、まもなく地蔵山へ到着。 登山ルートには木柱が随時に建てられており、また登山道は石道で迷うことなく歩くことができる。 地蔵山から下って緩やかな道を登っていくと、岩に近道とペンキ印の書き込みに従って、岩場を登る、岩に大きな○印に沿って急登を登って行く内に時々視界が見られるようになる。 ○印を頼りに登って行くとまもなく頂上の熊野神社のある熊野岳に到着。 |
下山は木柱に沿って歩くと直ぐに避難小屋、小屋から山頂駅方面に下山していく途中からガスが無くなって遠望が見られる。 素晴らしい景観だ、またガスの中を歩いて来たので一段と感激する。 |
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