整備された林道がつづら折りに登って行くと切り開いた所に到着し“栗の木”がある。 登山道は尾根直下ルートと尾根ルートに分かれる。左の直下ルートで九十九折りの道を行くと展望望が開けて那岐山が見られる。行き止まりから、直登で尾根に出ると素晴らしい展望が見られる。 尾根歩きの縦走路は展望が良く気持ちいい山歩きが楽しみながら、いくつかのピークを越え篭山山頂へ。 ルート図(クリック拡大) |
|||||
登山記録は 23年9月登山参照
惣地に住んでいた貧しい美女が新見地区の素封家の息子と恋に落ちたが、男は裏切って他の良家の娘と結婚してしまった。 絶望した美女は傷心の胸を抱いて篭山へ上り、男の家を見下せる場所を選んで大蛇に化身しとぐろを巻いたまま息絶えた。 その死骸の跡にカヤが生えいつまでも山ろくの家々を見下しているのだと伝えられ“蛇の輪”の近くで草を刈れば必ず指を切るから近寄るなと恐れられている しかし、今はそこには木が茂り、輪がどこだったのかわからなくなってしまっている。 |
|||||
中田登山口 |
|||||
尾根ルートから北方向(日本海) |
篭山頂上 |