香色山こうしき 筆ノ山 我拝師がはいし
善通寺の背後に香色山・筆ノ山・我拝師山・中山・火上ひあげ山の5山を善通寺5岳という。縦走路が整備され「空海ウォーク」の看板が ルートの途中にある。

この五岳を縦走する予定で出発したが体力不足で遅くなり、我拝師山から下山してた。

登頂日  平成29年2月3日(金曜日)


ルート図(クリック拡大)


香色山登山口(8;21)→→頂上(8:58 9:10) →→筆の山登山口(9;40)→→尾根(10:10) →→大阪峠ルート分岐(10:20 10:25) →→筆の山頂上(10:40 10;55) →→香色山への分岐(11:06) →→大阪峠(11;28 11;35) →→我拝師山頂上(13:00 13;30) →→奥の院(14;00 14;07) →→出釈迦寺(参拝して 15:20)

香色山

善通寺の駐車場から車道を横断して稲荷神社鳥居の横にり大きな登山道の標識あり。幅広い整備された道や脇道がありジグザグに登っていく、途中で視界の開けた所から讃岐平野、眼下には善通寺が見られる。さらに登って行くと大麻山が見えハイキング気分で頂上へ。
頂上には「不動明王像」などがあり、広い展望台となっている。北方向の瀬戸内海や眼下には善通寺市街などが見られる。

登山口

こんな道を歩いて
香色山頂上から
 
筆の山

香色山頂上の西側に下り道があり、小さい標識の空海ウォークを見て下る、樹林帯の中で急坂である。
太子堂らしき辺りに来ると道が双方に分かれているが右方へ行き68番の地蔵さんを見て左方の荒れた道を少し行き突き当りを左へ行くと車道に出る。
車道を右へ100bも行かないところに右側に筆の山登山口がある。

樹林帯の中を登っていく、落葉で踏み跡が判りにくい、二方向に分かれているようなところがあり、どちらへ行けは良いか迷ってルートを行ったり、戻ったりする。
家内と別々の方向へ行き踏み跡を確認したルートの方向へ行くと、尾根に出て案内板(方向を示す矢印)があった。更に進むと左右の尾根に着き、大阪峠登山口ルートから来る縦走路と出会う(我拝師山へのルート)。
筆の山へはこの出会いを右に向かって急坂を登っていく、視界が開けて左方には次に登る我拝師山、振り返れば大麻山が見られ素晴らしい展望だ。

頂上は狭く、ポール状のアンテナあり、枝間で見る方向もあるが360度の展望が見られる。
ここからの下山も急傾斜で樹林帯の中を歩いて車道に出た。ここが大阪峠で道の左右は下っており、車道の前方に我拝師山登山口の標識が見える。

香色山から下山

筆ノ山登山口

筆ノ山頂上

筆ノ山頂上から我拝師山と後方に火上山(クリック動画)
 
我拝師山

登山口の案内には頂上まで50分とあるも1時間55分もかかった。
頂上近くまで短いジグザグの直登を注意して登っていく。滑れば斜面を下方まで転落するような傾斜。
(この辺りの山は裾野がないので急傾斜が多い)

頂上で休憩中に、後から登って来られた中年夫婦は地元の人から、このルートからの登頂は止めるように言われ、登るなら「出釈迦寺」から登るように言われた”と話された。
今日は天気が良く地面が渇いていたので良かった。
頂上は広いも展望は見られない、少し下って北方向が見られる。頂上で地元の人と出会う、此処へは出釈迦寺からしか登らないし、下山も出釈迦寺へ下ると言われた。 (私の来たルートは、空海ウォークのルートだが)
下山は出釈迦寺へ下るも急傾斜であり、鎖に掴まって垂直に下る箇所もあり、途中に弘法大師が身を投げたと言われる「捨身誓願の聖地」があった。
 

我拝師山登山口

急傾斜を登って

我拝師山頂上

捨身誓願の聖地

急傾斜を下りる

急傾斜を下りる

出釈迦寺の奥の院
 
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