氷ノ山は、鳥取県と兵庫県との境にある、鳥取側では須賀の山とも呼ばれている。 西日本で唯一の亜寒帯性湿生植物があり、「氷ノ山後山那岐山国定公園」に指定される自然環境豊かな山で、今回は若桜キャンプ場(鳥取県)から「氷ノ越」経由の往復 電気柵を通り抜けて薄暗い杉林の中を歩いて行く、やがて周りは雑木林に代わるも展望の見られない小道を歩き枯れた沢を渡って氷の越登山道(旧伊勢道)の 標識があり、昔の石畳みの道を過ぎて、沢を渡り尾根らしき道をジグザグに登って行く、緩やかな歩きやすい道や、時には丸木階段状を上がったりして氷の越えと呼ばれる峠に着く。 氷の越えに着くまでにも何組かのグループに追い越されながらゆっくりと登る。 登山口からここまでは展望は見られない県境と思う、むかしの旅の安全を願うお地蔵さんや道標があり避難小屋がある、遠くにこれから登る氷ノ山が見える。 | |||||
ここからは県境の尾根道を歩き、ブナ林の中を通って、2・3か所の小ピークを越えながら樹林帯の中を歩いて行くと展望が開けて氷ノ山や鉢伏スキー場が見える、続いて甑岩を見ると直ぐに仙谷登山口との合流地点に。 ここを過ぎると、甑岩と呼ばれる岩塊があり、甑岩を通ってのルートもあるが(垂直登山のようで木枝につかまって過去に一度登ったこともある)、この岩の巻道を登って、笹の張り出した登山道を登って頂上へ。 頂上に着いた頃にガスに覆われて展望は見られない。 |
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頂上は展望が見られないので H26.11.5 に撮ったものを下記に。 | |||||