苔縄城址へ行くも
元弘3年(1333年)赤松円心則村が後醍醐天皇の皇子護良親王の令旨を受けて鎌倉幕府打倒のために挙兵したのが苔縄城であったと伝えられる。
苔縄城の場所は定かではない。伝承として苔縄駅の北西に聳える愛宕山の東の峰、現在愛宕社が祀られている所が苔縄城とされる。しかしながら、山上には明瞭な城郭遺構は残されておらず、一説に麓の法雲寺や赤松小学校のある辺りともされる。

登頂日  平成31年2月23日(土曜日)

智頭急行(株)の智頭駅でグループと一緒になり8人で、智頭発9時51分で苔縄駅へ11時18分に到着。
赤名小学校(廃校)の裏から出発して尾根・谷筋分岐へ、尾根ルートを歩いて展望台へ。

ここから愛宕山(411m)への登山は急坂で岩場が多い、下りが大変なので(グループの年齢から見て)引き返す。
下山は谷筋ルートで下山して、法雲寺「播磨国守護となった赤松円心が、建武4年(1337)に菩提寺として建立した臨済宗の寺院」へ寄って、円心お手植えと伝えられるビャクシンの木(樹齢600から800年と推定)を見る。


赤名小学校裏(11:36)→尾根・谷筋分岐(11:50)→鳥居(12:20)→展望台(12:24 13:05)→尾根・谷筋分岐(13:21) →赤名小学校裏(13:36)
 
赤名小学校裏にある登山口
防獣柵を開けて入り展望デッキの方向へ
すぐに東屋へ
 
尾根・谷筋分岐点 左の尾根筋へ
休憩して南方向へ
壊れた鳥居があり
 
続いて首なし地蔵を見て
前方に展望台
展望台から南方向
 
展望台にある案内板 (クリック拡大)
展望台と後方の山は白旗山(白旗城跡)
白旗城跡(しらはたじょうあと)は、足利尊氏と共に建武政権に反旗を翻した赤松円心が、建武3年(1336)に険峻な白旗山上に築いた山城跡です。
 
 
法雲寺
この寺は、南北朝時代の建武年間(1334年 - 1338年)に、赤松則村(円心)を開基とし雪村友梅を開山に招請して創建されたと伝えられる。以後、赤松氏の菩提寺であった。
法雲寺
 
ビャクシンの木
樹齢600から800年と推定
忠臣塚と円心堂
 
 
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