平成31年4月20日(土日) 大路山は鳥取市西大路にあり因幡三山(面影山・今木山・甑山)の近くにあり、畑や田んぼの中にぽつんとそびえている山である。 中世山城の曲輪跡のような遺構がみられるが、『因幡志』ではこれは鳥取藩主池田宗泰が放鷹の時に家来を配置した跡という。 因幡三山は、形の美しい山が3つ並び立つ様が大和三山を思わせるため、鳥取市国府町高岡出身の川上貞夫が『因幡のふるさと- 国府町の歴史と文化』(1968)に「国府町には、大和三山を彷彿とさせる三つの山があり、 面影(俤)山・今木山・甑山がそれであります」(P159)と書いたことに由来する。 |
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登山口は何か所かあるらしいが、東大路神社の参道から分岐している山道を登っていく、南北にに繋がっている尾根ルートに出会う、他の登山口からのルートと思い、北方向へ行くとピークらしき平らな所へ、北と東方向が見られ、すぐ前方に面影山、遠くに久松山や日本海が見られた。 | |||||
左側から登って来た |
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下山時に尾根ルートを南に行って見ると小山のような所へ、少し上がって見ると広い平らな場所で3等三角点があり、東方向の展望が見られ、氷ノ山や扇山が見られた。 ここが頂上のようだ。 | |||||