散歩道

 私の住んでいる場所は鳥取市街地を通って日本海へ流れる千代川下流に近い左岸に位置し、市街地から7kmほど南西方向にあります、地区の西端には鹿野城主亀井茲矩が開いた農業用水路の大井手川が 流れる農村地帯で、米の産地を象徴した地区名が名付けられたと言われるほど米作を中心とした純農村でした。

子供のころは、「はったん切り」に乗って牛に牽引させて田を耕して家の手伝いをしたり、至る所にあった「小鮒釣りしかの川」での魚釣り、夏には千代川で毎日遊泳や魚取りをして遊んでおりました。

その後、38年間に渡って故郷を離れている間に「かの川」は全てなくなり、地域には小学校が新築され、バイパス道路が出来、また、一昨年には高速道路が地域内を素通りした。
地域の環境・ 生活様式の変化に伴って純農村から兼業農家へとなっております。
風呂や炊事場の薪取りに大八車で行っていた野山にも道路が、徒歩でしか越えられなかった峠にも道路が出来ており、今はこの道路を散歩ルートとして四季おりおりの変化を楽しみながら過ごしております。

自宅を出て10分ほど歩いて振り返つて扇山を見る

続いて神社前を通って、鳥居横の大杉は樹齢800年

県道に入って東南に風力発電を見る、その右方向に天気が良ければ氷ノ山を見る

山道に入って前方の山は 城山(クリック)
 

子供の時は徒歩でしか越えられなかった峠へ

峠を越えて川沿いを下る
 
横枕を通り抜けてから振り返って横枕を
高速道に並行して歩く
高速道側から鳥取市方向
集落を通り抜けてから振り返って集落を見る 高速道に並行して歩く
今年(24年)2月8日峠越え
峠の手前、膝まで埋まりながら峠越え
 
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