檜枝岐村
 
檜枝岐村(ひのえまたむら)は、福島県南会津郡にある村。
日本有数の「特別豪雪地帯」。平家の落人伝説が残る。

檜枝岐歌舞伎(国の重要有形民俗文化財)
神にささげる奉納歌舞伎として行われてきた檜枝岐の伝統歌舞伎。その昔、江戸で歌舞伎を観劇した農民が、見よう見まねで村に伝えたのがはじまりと言われている。
以来、親から子へと260余年に渡り継承され、衣装作りから化粧など裏方もすべて村人が行っています。

上演は年に4回。4月「千葉之家花駒座新春歌舞伎公演」、5月「愛宕神祭礼奉納歌舞伎」、8月「鎮守神祭礼奉納歌舞伎」、9月「歌舞伎の夕べ」。

地図
檜枝岐村
 

檜枝岐村
旧川窪橋から
 

六地蔵
檜枝岐村の中心部の沼田街道 (国道352号) 沿いにたたずむ六地蔵は、凶作の年に間引きされた赤ん坊の霊と母親の嘆きを供養した地蔵
 


板倉は、火事から大切な穀物を守るため、家から少し離れた畑の中に建てられた。厚さ10cmほどの板を蒸寵(せいろう)式に組み合わせる工法で、窓はなく、釘や柱もいっさい使用されていません。この建築様式は、奈良の正倉院と同じで建築史上重要な文化財
 

歌舞伎通りを抜けて

観覧場所 建屋は神社

歌舞伎舞台
歌舞伎の起源は、江戸時代にさかのぼります。江戸の中期、寛政・文化時代から260年以上の歴史を持つ農民芸能は、先祖が伊勢神宮へ参拝した折に江戸で桧舞台の歌舞伎を観劇し、 見よう見まねで村に伝えたとされ、親から子へ、子から孫へと260余年に渡り継承されてきました。
衣装作りから化粧など裏方もすべて村人が行っています

 

橋場のばんば
縁結びと縁切りの神様としても信仰され、新しいハサミを供えると悪縁切りに、錆びたハサミを供えると縁が切れないと言われています。また、ばんばの頭にお椀のフタをかぶせると、どんな願いでもかなえてくれると言われています。
 
檜枝岐村のパンフレットからコピーしました。画像をクリックで拡大します
バック (次へ) 旅記録へ