那岐山
(1,240m)
那岐山は、鳥取県八頭郡智頭町と岡山県勝田郡那義町の境界にある山。「なぎせん」とも呼ばれる。氷ノ山、後山などと並んで、氷ノ山後山那岐山国定公園の区域に指定 されている。
山の名は、伊邪那岐命と伊邪那美命という国造りの神がこの峰に降臨した伝説に由来するとも、また近隣の後山との高さ比べに敗れて泣いたため「ナキノセン」と呼ばれたとも言われている。 (ウィキペディアから)

【登山道】
登山道は、岡山県の奈義町から菩提寺からのAコース、蛇淵の滝からBコースとCコースある。また、鳥取県からは智頭町那岐からの東仙コース、西仙コースと奥本から奥本コースがある。
 
【登頂日】 20年12月10日(木)。

【コース 】  蛇淵の滝  Cコースから登山、Bコースを下山
    歩行時間(休憩含) 登り時間2時間00分 下り時間1時間35分

積雪期 Cコース(20年2月12日)は此処をクリック
積雪期 Cコース(23年2月 7日)は此処をクリック

左図の画面をクリック。太線が今回の登山ルート
 

蛇淵の滝駐車場
国道53号線で奈義町へ入ると那岐山方面の標識があり、標識に従って右折(津山方面からは左折)して約3kmで登山口の蛇淵の滝へ、 途中にある「山の駅」を過ぎると間もなく、登山口の標識に従い左折するとすぐに第一駐車場あり。
さらに直進して行くと蛇淵の滝駐車場(第三駐車場)に到着。
 
蛇淵駐車場(9:30)→登山口(9:35)→林道出合(9:47)→大神岩(10:33)→頂上三角点(11:17 11:21)→頂上(11:30 12:25)→ Bコース分岐(12:35)→黒滝分岐(13:16)→Aコース分岐(13:24)→登山口(14:00)

出発の準備をしていると、軽トラで長靴を履いた中年の男性(以後Aさんと呼ぶ)が来られたので林業関係の人ですかと尋ねると「そうだ」と返事あり、頂上までどのくらいか と聞かれたので2時間程度と返事。9時30分に出発し、林道を5分程度歩くと右側に小川を隔てて登山口の標識あり、小橋を渡って直ぐにA・Bコースの分岐あり、周りは 伐採され広々としている。石がゴロゴロした道を緩やかに登って行くと先ほどの林道と出会う。振り返るとAさんが来ている。

ここから本格的な登山道となり、檜皮檜の林・学習の森でベンチが設置された場所を過ぎると、伐採された明るい山腹を緩やかに登って行く、途中にパイプで導いた水場が あるも涸れていた。ここを過ぎて、しばらくすると雑木林で展望のきかない登りが続く。休憩している時、後を付いて来るAさんが来られたので、これから先は一本道だと 説明し先に行ってもらう。
大神岩に着くと、展望がよく眼下には溜池をちりばめた日本原高原をはじめ、すばらしい景色が見られた 。
Aさんが居られたので一緒に小ピークまで急坂を歩く、周りはブナやミズナラであるが葉が落ちて明るい。幅広い荒涼とした道を歩くと八合目の標識あり。三角点ピークの 直下から山腹をジグザグに登ると展望が開け笹原となり、やがて三角点のある山頂稜線に出る。
 
学習の森 三角点ピークから頂上 三角点ピークから滝山
学習の森
三角点ピークから頂上 (拡大 画面クリック)
三角点ピークから滝山 (拡大 画面クリック)
 
頂 上 Bコース分岐 黒滝分岐
頂 上(拡大 画面クリック)
Bコース分岐(拡大 画面クリック)
黒滝分岐 (拡大 画面クリック)
 
頂上へは北東方向へ下って避難小屋の横を通って、急坂を登れば10分で到達。頂上にはAさんの他に中年男性3名が居られ、遠くの山並みの説明を聞く。
Aさんが下りはどうするかと聞かれたので、Bコースを帰っても同じ駐車場に下ると話し、Bコースの説明をして下山する。黒滝分岐で振り返って見ると、遠くにAさんの姿が見えた。
 
バック
私の山・旅紀行へ
日本百名山へ