大峰山 (1,915m)

日本百名山や各種一覧表では、大峰山(1,915m)とあるが、これは大峰山中にある近畿最高峰の「八経ヶ岳」を示している。地元では一般的に単に 「大峰山」と言えば女人禁制の伝統を守っている山上ヶ岳(1,719m)を指す。全国に数多く存在する大峰山の由来の山である。(ウィキペディアから)

【日  時】  平成18年8月1日(火)〜3日(木)
[コース]
〈1日目〉鳥取―中国道―近畿道―西名阪―橿原市―天川村―行者還トンネル西口登山口(車中泊)
〈2日目〉行者還トンネル西口登山口―大峰山―大台ヶ原(大台荘泊)
〈3日目〉大台荘―大台ヶ原山(日出ヶ岳ほか)―鳥取
     
8/1(火)〈1日目〉
鳥取市内を9時過ぎに出発し津山ICから中国自動車道を奈良へ向かって走る、天川川合からは狭い道であり対向車が来ないことを願いながら行く、16時ごろに登山口の行者還西口トンネルに到着。22時から翌朝6時までは工事 で通行禁止のため、19時過ぎまでは魚取りの人が居たが、それ以降は誰も居ない山の中の川原で連れと2人で孤立のような状態で夜明かしする。
行者還西口トンネル付近には10台程度は駐車可能、橋の手前が川原で石がゴロゴロしているも駐車可。 (右記は登山口)
登山口から歩いてすぐの所にキャンプ場あるも張った形跡は見られない。周り3方が樹木で覆われており怖い感じがするので、川原に車を乗り入れて車泊。

8/2(水)〈2日目〉大峰山へ
登山口(5:45)→奥駈出合道(7:00 )→弁天の森(7:28 7:35)→聖宝の宿跡(8:00)→弥山小屋(9:10)→弥山(9:25)→八経ヶ岳(10:00:10:20)→弥山小屋(10:50 10:55) →聖宝の宿跡(11:40 11:50)→弁天の森(12:15)→奥駈出合道(12:40 12:55)→登山口(13:50)    歩行時間(休憩含む) 8時間35分

奥駈出合道 登山口の階段を上って行き、キャンプ場らしき場を通り抜けて三角形の形をした橋を渡ると、まもなく尾根登りの急坂となり、視界の利かない木の根っこだらけの 道を登って行く、この急坂を登り切ると尾根の奥駈出合道に出る。
道は広い、標識にしたがって右へ樹木の中を行く、石休場宿跡を過ぎ三角点がある弁天の森 に着く。緩やかな道で、途中にこれから行く八経ヶ岳(?)が見られた。
(右記は木の根っこの道)
緩やかな登りを行くと利源大師像がある聖宝の宿跡に着く。ここを過ぎると鬱蒼とした樹木の中の急坂となり、その坂が木道や木の階段である。登りつめて弥山小屋 へ、素通りして直ぐに弥山の頂上に。弥山神社があり前方には八経ヶ岳が見られる。
利源大師像 弥山頂上から八ヶ岳弥山神社
利源大師像 弥山頂上から八経ヶ岳 弥山神社
八経ヶ岳へは弥山小屋から下って、登り返して行く、途中にオオヤマレンゲの自生地がある。鹿の防護柵を何箇所かくぐ って、八経ヶ岳の頂上へ到着。 残念ながら大台ヶ原方向は雲に覆われて遠望はだめ。
下山時に強力さん2人に会う、登りで1人の登山者に会うだけでこの時期にしては珍しいのでは。14時前に登山口へ、ここでNHKのOBの方と会う、仕事の 関係で鳥取の事も知っておられ雑談。ここで夜明かし明日登山される。
トンネルを通って行者還東口へ、今晩の宿泊を大台荘へ電話するも通じない、国道169号を下りながら宿泊場所を探すも見つからず、大台ヶ原への分岐を過ぎ 更に下るもない、給油スタンドで紹介して貰うが入之波温泉のホテルで1万5千円。観光ではないので断り橿原市まで下りながら宿泊箇所を探すことにする、 川上村の辺りで大台荘へ電話すると宿泊OKなり。
八経ヶ岳頂上から弥山
八経ヶ岳頂上から弥山 画面クリック
八経ヶ岳頂上
八経ヶ岳頂上 画面クリック
 
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