赤城山
(標高  1,828m)

赤城山は、関東地方の北部、群馬県のほぼ中央に位置し、カルデラ及びカルデラ湖を持つ関東地方で有数の複式火山である。榛名山、妙義山とならび 上毛三山の1つに数えられている。(ウィキペディアから)

【日  時】  平成20年10月31日(金)〜11月2日(日)
[コース]
〈1日目〉鳥取―9号線―北陸道―関越道沼田IC―国道120号―追貝マイクロ乗換―皇海山登山口
〈2日目〉皇海山登山口―皇海山―老神温泉(泊)
〈3日目〉老神温泉―黒檜山登山口―黒檜山―鳥取

10/31(金)〈1日目〉
鳥取市内を17時過ぎに出発し9号線、北陸道経由、関越道沼田ICから国道120号線で追貝、6時36分にマイクロバスに乗換えて7時50分に皇海山登山口到着。
11/1(土)〈2日目〉皇海山へ
11/2(日)〈3日目〉黒檜山へ

黒檜山登山口(8:30)→尾根分岐(9:50)→頂上(9:53 10:20)→黒檜山登山口(11:30)
    歩行時間(休憩含む):3時間00分

赤城山は火口原の湖・大沼を中心に中央火口丘の地蔵岳、それを取り囲む黒檜山や長七郎山などの外輪山を総称して赤城山と言う、今回は、標高がこの中で一番高い黒檜山に登った。

登山口は道路脇からの急登であり、そのうえ、岩がゴロゴロと露出して歩きにくい。樹林の中で展望もないが、やがて普通の山道となり登って行くと展望が開けて来る。猫岩の標識があり、この辺りは眺めがよく眼下に大沼と赤城神社が、前方には地蔵岳が見られる。

これから先も、樹林の中で岩が転がっていて歩きにくい登りが続く、その内に右側が開けてくると富士山が見えた(富士山が見られるのは「メッタ」にないらしい)、間もなく稜線に出る。
右は駒ヶ岳へのルート、左へ僅かに登れば頂上へ着くも、登山口から頂上まで連続の登りであった。
頂上の周りは木枝が展望を妨げて北東の方向を除いては枝で見にくい、葉っぱ付いてない時に来てよかった。頂上から少し移動したら見られる所があるらしい。? 

北東に奥白根山・皇海山・男体山、北西に頂上が冠雪で白い谷川岳など、また西に浅間山・榛名山が見られるのだが木枝が邪魔して見えなかった、下山時に噴煙している浅間山を見ることが出来た。
     
黒檜山頂上 中央に皇海山左・右に奥白根と男体山大沼と赤城神社
黒檜山頂上
 
中に皇海山左・右に奥白根と男体山
(拡大 画面クリック)
大沼と赤城神社
 
  

南峰から小沼と地蔵岳南峰にある御黒檜大神) 大洞から黒檜山
南峰から小沼と地蔵岳 南峰にある御黒檜大神 大洞から黒檜山
下山時に駒ケ岳方向へ少し行くと、鳥居と御黒檜大神の石碑が立つ南峰に出る。南西方向に富士山が見られ展望が素晴らしい。
引き返して黒檜山登山口へ下山するも、今日は三連休の中日で快晴に恵まれたのか、家族連れをはじめとして沢山の登山者で声掛けも大変だ。赤ちゃんを背負った若いカップルや幼子が疲れたのか抱っこしての登山者、 犬を連れた人などハイキングコースとしては危険なコース、充分に注意して登りたいものだ。

皇海山へ
バック 私の山紀行へ 日本百名山へ