平成23年 登山記録 |
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大晦日から降り出した雪は止むことなく大雪となり、米子は観測始って以来の大雪で鉄塔の折損、琴浦町では9号線に1,000台の車がストップ
し、山陰線は線路・駅舎に列車が止まっているとのこと。 毎年、元旦は近くの城山に登っており、19年から昨年までは毎年、降雪の中を登っており、今年は4年連続の元旦雪山登山となるが年齢的なもの 、大雪のせいか登る気力がなく城山登山は中止となった。元旦は朝から雪掻き、午後は離れ小屋(車庫)付近の雪掻きで1日が終わる。 75歳になる、昨年からは山登りが以前のような気力がなくなったが、健康のため極力山へ行くようにしてきたが今年はどうなる事か。年末に、至 仏山、巻機山、苗場山、高妻山、雨飾山を計画したので可能なかぎり行くようにする。 ・小野アルプス( m) (西コース) 平成23年2月19日(土) 男池(鴨池)駐車場→惣山(小野富士)→紅山→福甸峠→男池(鴨池)駐車場 6時50分に自宅を出発して中国自動車道の滝野社ICを下り、国道175号線を南下して市場東交差点を左折して万歳橋を渡りJR加古川線を過 ぎてから右折して県道118号線交差で左折して行くと男池(鴨池)へ9時前に到着、ここの駐車場に車を置く。 9時5分に駐車場を出発して来た道へ引き返し女池の東側に沿って行くと直ぐに標識あり「きすみ見晴らしの森」の標識に従って林の中へ、直ぐに 開けて左は田地で道路もあり、右はため池に出る、田地の先は工事中で仮標識があるもよく判らないので直進して行くと標識があり、直進は紅山の 南コース、右方向は紅山の北コース、南コースを行くと直ぐに展望デッキコース。小野富士の案内はないので直進する、途中で事前の調査で展望デ ッキを通って小野富士へ行くルートを思い出して引き返えして展望デッキ方向へ。ここまでの歩行ルートは参考にならないので省略。 今は9時36分→展望デッキ(10:00 10:10)→惣山(10:19→西入口分岐(10:33 10:38)→紅山下(10:49)→紅山頂上(11:05 11:41) →福甸町分岐 (12:03)→岩山(12:19)→鞍部(12:30)→ピーク(12:37) →福甸峠登山口(12:47)→鴨池駐車場(13:18) ジグザグ道で丸太階段が要所〃にあり歩きやすい、次第に視界が開けて市街地や男池・女池などが見える。更に進むと右方に紅山の岩の稜線が見え る、あの稜線を登るのだが少し心配になる。展望デッキからは360度の展望が見られる、ここから尾根伝いに行くと直ぐに惣山(小野富士)で眼下 には山陽自動車道が見え車の騒音が聞こえてくる、この騒音は以後ひっきりなしに、聞きながらの歩きとなった。 惣山を後にして樹木の中の急坂を下って岩倉峠へ(西林間広場)、途中で腕に腕章をつけた年配男性と会う、?のストックが短いのか下る時は長くし なさいと言われる。下った直ぐのところに紅山ルートの標識あり、灌木の中を抜けると前方に見上げるような大きな岩の背があり、ここを登るのか 、下山している人が見える。覚悟して岩の背に挑戦する、立っては歩けないので四つん這いになって登る。途中で恐怖感を覚える。 剣岳での蟹の横這い・縦這いを通過した時は何も感じなかったのに?年齢的なものか、若いグループとすれ変わるも立って下りていた。岩山方面へ の下山は樹木の中を下るも開けた岩場で視界の効くところもあり、振り返って紅山を見ると、登った岩場の傾斜がよく判る。 ・八丁山 ( 294 m) 平成23年4月17日(日) 子供の時には横枕部落の中を通って登っていたが、今は道がなくなっていて登れない。刑務所の方から登れるのではと聞いていたのでバイクで林道 を行けるところまで行く。ダムを過ぎると間もなく林道分岐となる、左方向の林道を走ると倒木でバイクは駄目。ここから歩く、時間は9時を過ぎ ている、林道は整備された様にも見えないが荒れていない、左側の植林帯を過ぎるとやがて行き止まりだ。ここから左側の沢をつたつて行くと全面 が大きく開けたカール状の急斜面となり、この斜面を登って尾根に到着。この尾根から頂上を目指して行くも急傾斜が多い、猪の歩いた後と思うが その道らしき所を歩き、赤テープを木々に付けて登って行く。振り返ってみれば湖山方面が見られ向こうに日本海が見える。 平らな所へ出たので、ここが頂上と思ったが先へ行って見ると三角点があった。展望は北西方向が見られる。時間は10時30分だ。 ・八丁山 ( 294 m) 平成23年4月21日(木) 先日はルート探索を兼ねての登山なので登頂時間をはかると共に蕨(尾根の手前に蕨あり)を期待しての登山。 刑務所裏(橋) 9:10)→林道分岐(9:23)→林道終端(9:40 9:46)→カール斜面(9:50)→尾根(10:06 10:46)→頂上(11:09 11:21) →尾根(11:37 12:53) →林道終端(13:01)→林道分岐(13:15)→刑務所裏(橋)(13:30) ・那岐山(1,240m) 平成23年4月29日(金) 智頭・奈義町の「第26回那岐登山ふれあい大会」に参加し(参加費500円)、智頭駅前からマイクロバスで登山口へ、バス2台到着でスタートと なっているが、グループと一緒にスタートはきついので先に出発(8時49分)したが、「渓谷ルート」・しゃくなげルート」の分岐点で追いつかれ た。その後、避難小屋まではグループと一緒に歩くもペースが速いのか疲れた。 避難小屋からはマイペースで歩く(グループ追い越されながら) 三角点頂上に10時38分に到着。11時30分から行事あるも、昼食をしてから頂上へ行き11時56分に東仙コースを下山し、登山口へ13時 44分に到着。 ・氷山(1,510m) 氷ノ越〜三の丸〜スキー場 平成23年5月15日(日) 登山口(8:15)→氷ノ越(9:11)→仙谷分岐(9:55)→頂上(10:18 10:21)→三の丸(11:07 11:17)→リフト上(11:50)→林道( )→登山口(12:45) キャンプ場の駐車場には山口のマイクロバス、福岡のキャンピングカー、奈良ナンバーの車など数台が駐車していた。 仙谷か氷ノ越かコースに迷ったが安全を第一にして氷ノ越から登る、登山口を入ると植林地帯になるが左側の斜面は伐採されていて今までとは違っ た感じで歩く。氷ノ越えまでは休憩なくして登っていたのに今日はきつい、途中にあるベンチで休憩して氷ノ越えに到着。中年男性1人が休憩中、 この男性が出発すると次の中年男性が兵庫側から来登る。2分ほどの休憩で私も出発するも頂上までに3人の中年男性に追い越される。頂上まで2 時間ならば遅くはない。 頂上はマイクロバスグループなどの人をはじめ沢山の人が居たので早々に三の丸を目指して行く。 途中には所どころ雪があり慎重に踏み跡を伝わって行くも一カ所で笹竹の中に入り藪こきをしたので、引き返す事も考え赤テープを二ヶ所付けて行 った。三の丸の手前で中年男性2人を追い越す、この二人もスキー場へ下りるとの事。三の丸でおにぎりを食べ、先ほどの中年男性2人に一緒に下 りようと声かけ、途中まで山の話をして下山する。中年男性2人はゆっくり下山するとの事、1人で下山しリフトの上段から下を見ると中年夫婦が 見える、この夫婦はキャンピングカーで出来た福岡の人だと中年男性から聞いていたので博多の話でもしようかと急ぎ下山する、下段リフトからワ サビルートへ行っているので大声を出して真直ぐ下りるように連絡する。 その後、林道まで奥さんと山の話をしながらおり、キャンプ場への道を教えて先にキャンプ場へ、キャンプ場にはマイクロバスグループが帰る準備 をしておられた。 ・大山(1,710m) 平成23年6月3日(金) 駐車場登山口(9:16)→5合目(10:40 10:45)→6合目(11:04 11:10)→8合目(11:53 12:00)→頂上(12:24 13:11)→6合目(13:53)→元谷分岐(14:09) →川原へ(13:39)→川を渡って(14:47)→大山寺(15:08 15:15)→駐車場(15:40) 自宅を7時過ぎに出発し9時頃に登山口に近い駐車場へ、県外の車が多く満車に近い。前後に登山者は見られず1合目までは学生3人に追い越され る、他に登山者は見られないので静かな登山となると思ったが、2合目を過ぎた辺りから沢山の登山者に追い越されと、下山者との出合いで賑やか となる。丸木階段の連続した道を久しぶりに歩くのでしんどい、引返せばこれから先に自信をなくするので何とか頑張って登る。6合目に近くなる と子供たちの元気な声が聞こえてくる、6合目に着いた時に子供たちは休憩を済まして出発をしている時だ(赤碕小学校)。6合目を過ぎてからは少 し楽になるもきびしいが頑張って登る、9号目の木道で下山してくる小学生たちとすれ違う、元気な挨拶をしてくれて嬉しくなる。頂上へ着いた時 はガスが来て展望はあまり良くない、頂上は小学生と登山者で賑やかだ。18・20年には頂上まで2時間40分だったのに今回は3時間10分だ 、休憩はそれ程取ってないので歩くスピードが鈍ったのでは。 ・伊予富士(1,756m) 平成23年11日(月) 西条駅前のビジネスホテルを早朝に出発して寒風山登山口へ7時ごろに到着。地元の人が駐車場・トイレの清掃をしておられた。山にはガスがかか っているも日が射しており期待して7時7分に出発する。 はじめは垂直に近い急傾斜を登って行くが次第に緩やかとなり、手入れのしてない自然の山道で歩きやすい。樹林の中を歩くも木々の間から日が射 していたが、高度をますに従って暗くなる。桑瀬峠に8時12分に到着。遠くはガスで視界は駄目。 ここからは山稜縦走で素晴らしい展望を満喫しながらの歩きを想像して居たのに残念。風とガスが雨のようにあたるので途中で久しぶりに合羽を着 ての歩き。頂上へ10時10分と3時間の行程だ。標準よりも1時間長い。何も見られなく写真を取って下山開始。途中で中年夫婦に会う。 ・東山(1,388m) 平成23年7月23日(土) 9時ごろに ?さんの車に乗って八東の道の駅で他の車と合流し、若桜吉川経由して沖の山林道の大乢登山口へ。10時35分にスタートし急登を 40分ぐらい行くと緩やかとなり、ブナ林を通って行く、前方左に目指す東山をみるとやがて頂上に到着、時間は11時40分だ。 頂上付近は伐採されていて視界は見られるようになっていたが、残念、ガスで沖の山方向が時々見られる程度。下山は12時34分 登山口へ13:22分 ・海上山 平成23年7月23日(日) 10時55分に海上山へ向かって出発、下って、登りを数回繰り返して行くも、中には急激な登り・下りもあり11時35分に三角点のある海上山 の標識を見ながら歩く、展望広場(海上山最高地点800b標識あり)へ11時46分到着。展望広場で西方向の一部を除いての展望が見られ 12時54分に下山するも地蔵峠の手前は急傾斜で木々に掴りながら下りる。13時12分地蔵峠へ、ここから10分ぐらい下山すると道路となり 板井原へ。 ・那岐山 平成23年7月31日(日) 蛇淵駐車場へ。 蛇淵駐車場(12:20)→林道出会(12:42 12:49)→大神岩(13:36 14:06)→三角点ピーク(14:48 15:08)→頂上(15:20 15:30)→三角点ピーク (15:41 15:48)→大神岩(16:22)→林道出会(16:59 17:05)→蛇淵駐車場(17:23) パンを食べながら出発する、林道出会に行くまでに体調が良くないのか“しんどい”以後も苦しく引き返したいがそれでは今後の自信をなくするの でゆっくりと歩き大神岩へ到着。ここで弁当を食べるも食欲がない。昼食後は少し楽ではあったがこれまでとは違う。1時間も歩けばその程の苦も 無く歩けたのに、今日は最後まで苦しかった。 三角点ピークに着いた頃にガスが来て残念、展望は利かないので休憩して引き返すことにする、頂上方面から親子連れ3人が来られる、頂上には誰 か1人居られるとのこと。ガスも晴れて晴らしが良くなりだしたので頂上へ行く。誰も居なかった、往路を帰る。 ・扇 山(1,310m) 平成23年8月27日(土) 登山口(9:00)→氷ノ越(10:00)→仙谷分岐(10:54 11:00)→頂上(110:21 11:50)→氷ノ越(12:39)→登山口(13:22) キャンプ場には中年男性が登山準備をしておられた、お先にと言って9時に出発する、伊勢路の標識辺りで中年男性に追いつかれる。少し雑談をす る、19年に登って以来との事。ペースが合わずだんだんと離される、久しぶりの登山なのか“シンドイ”が頑張って登るもだめ、氷ノ越えは間も なくだがそこまで頑張ることが出来ず休憩をする。 やっぱり年のせいなのか。氷ノ越えで休憩するガスで頂上は見えない、中年夫婦が下山して来られ雑談してから引き返しも考えたが頂上へ。頂上に は数名の登山者が居られる、途中で追い越された男性は頂上まで二時間かかったと言われた、私は2時間20分であった。大阪から来た男性2名と 少し話してから下山し、甑岩の辺りで展望が開けて来て八伏方面が見られる。 ・雄山(1,153m)、雌山(1,067m) 平成23年9月25日(日) 岡山県新見市の北東に位置し、国道317号で大井野上組辺りから標識に従って登山道のある道路(林道)へ入る。道は狭く、未舗装道路を行くとマ イクロバスが駐車できる場所があったのでそこに駐車して歩く。 駐車場(10:35)→林道終点(登山口)(11:13)→雌山頂上(11:50)→雄山頂上(12:41 13:15)→雌山頂上(13:50 13:58)→林道終点(登山口)(14:16)→駐車 場(14:43) 駐車場からは雌山が見える、林道を登って行く左に檜の育苗個所を過ぎると道も荒れて来る、ここまでは普通車なら入れるかも。樹木に覆われ、荒 れた林道を歩く、栗のイガが落ちているので下を見ながら歩き栗を拾いながら歩くも多勢の人が歩いているのでなかなか見つからない。 林道の終点には標識があり、ここから本格的な登山道となる、カラマツ林の中をジグザグに登るも道幅が狭く傾斜しているので歩きにくい。道幅が 広くなり上の方が明るくなり頂上が近いのではと思いながら登って行くと左方が開け大きな岩を左に見る、これが事前に周知していた展望岩かも、 知らなかったらそのまま素通りする、今回は団体行動で誰からも話なく素通りするとまもなく雌山頂上だ。展望はだめ、北西方向が木枝の上から山 並みの上が遠望出来るのみ。 カラマツや檜の林のなかを通って雄山へ向かう。大きなピークを2つと緩やかなピークを2つ越えて行くもそれほど苦しくもなかったが標識に従っ て行かなければ迷う事も。雄山の頂上は360度の展望が見られ、快晴なので素晴らしい展望に満喫する、北に大山や鳥ヶ山、南に大佐山が、その ほかに沢山の登頂した山が見られるが残念ながら確定は出来ない。それぞれの人が賑やかに山座同定されるのでどれが本当か見分けがつかない。 ・那岐山(1,240m) 平成23年10月24日(月) 9時過ぎに蛇淵の滝駐車場に到着、2台駐車しており、準備している時に中年夫婦が来れる。来る途中に那岐山を見ると頂上はガスで覆われている 、登った時はなくなっている事を念じながら中年夫婦にお先にと挨拶して出発する。 駐車場(9:20)→登山口(9:25)→林道交叉(9:43 9:47)→水場(10:00)→大神岩(10:33 10:37)→小ピーク(10:49)→8合目(11:00)→頂上(11:28 11:37) →B分岐(11:50)→8合目(12:00)→黒滝分岐(12:32 12:50)→A・B分岐(13:28)→駐車場 (13:34) 林道交叉で中年夫婦に追い越されるも途中で休憩されていたので追い越して大神岩へ、ガスで奈義町は見えない、稲穂の束と紙巻きのようなものが 大岩の上に置かれていた。 ガスに煙った中を行く、三角点ピークからの展望はなし、頂上も見えない。頂上には誰も居ない、コーヒーを飲んでいる時に中年夫婦が来られ昼食 を始めたので、サヨナラしてBコースを下山する、Bコース分岐前の尾根で中年夫婦と出会う。帰りは菩提寺経由で途中にある大別当展望台へ寄る 。道路から10分ぐらい。 ・氷ノ山(1,510m) 平成23年10月29日(土) 「大段ヶ平」登山口へ。紅葉の時期であり休日なので家族・グループ・小学生など老若男女で頂上も賑わっていた。 駐車場(10:29)→大屋町避難小屋(11:04)→神戸大学ヒュッテ(11:24)→頂上(12:06 13:00)→神戸大学ヒュッテ(13:29)→大屋町避難小屋(13:44)→駐 車場(14:11) 登山口から頂上まで緩やかな登りであった。また登山道も神戸大学ヒュッテを過ぎるまでは幅広く歩き易い道である。頂上に近くなってから展望が 開けて来る。頂上は登山者で一杯で今までにない賑わいだ。避難小屋で昼食をし、持って来たカップコーヒーに湯を沸かして皆に飲んでもらう。 ・氷ノ山(1,510m) 平成23年11月13日(日) 今日は曇りの予報なので氷ノ山へ行く、茗荷谷へ入ると山はガスに覆われている、下山し仙谷口辺りで回りのガスはなくなり下界や八伏方面が見ら れるも頂上はガスで駄目。 キャンプ駐車場(9:39)→氷ノ越(10:35)→甑岩(11:31 11:36)→頂上(12:00 12:40)→ 甑岩(13:01)→氷ノ越(13:43 13:54)→駐車場(14:40) キャンプ場を出発してまもなく女性登山者に追い越される、その後も次々と追い越され、氷ノ越を過ぎてからは多くの下山者とも出会う、今日は日 曜日で紅葉の時期なので登山者は多いようだ。 ガスに覆われた中を歩き仙谷口で休憩をしていた時、追い越された女性登山者と会う、また、頂上へ向かっている内に、追い越していった登山者と 出会う。如何に私の登山スピードが遅いかが判る、自分としてはこれが限度かも知れない。頂上はガスで風も強く、鳥取側の建屋で昼食しようとす るも風が冷たく、避難小屋へ入りコッヘルで湯を沸かして昼食。小屋はツァー登山者で一階は満員となる、食事中にツァー団体(愛媛)が登って来ら れ、小屋のツァー団体(大阪)と入れ替わり、先のツァーは下山される。頂上には一般登山者も居られ笹の陰でなどで食事されている。昼食を済ませ て下山、途中でも多くの登山者と出会う、団体グループが登って来られ48人のグループ(岡山)なのでよろしくと挨拶された。 仙谷口分岐を過ぎた辺りからガスが移動し始め八伏スキー場が見える、もう少し待てば頂上からの展望が見られたかもと思いながら下山する。 氷ノ越から振り返って頂上を見るも残念ながら頂上付近はガスで覆われている。今日は沢山の登山者がおり、団体が3グループも来ているのに気の 毒だ。 ・那岐山(1,255m)BからCコース 平成23年11月21日(火) 蛇淵駐車場(9:27)→B・C分岐(9:34)→5合目(10:17)→黒滝分岐(10:26 10:32)→8合目(11:14)→稜線(11:26)→頂上(11:43 11:47)→三角点ピー ク(11:57 12:32)→8合目(12:44)→大神岩(13:03 13:07)→林道交差(13:43)→B・C分岐(13:55) →蛇淵駐車場(14:01) 蛇淵駐車場は満杯と見えたが一台のみ駐車可能スペースあり、中年夫婦と男性1名が登山準備されていた。男性はGPSの設定でもされているよう だ、那岐山は初めて登るとの事。 お先にと男性に言って出発する、今日はBコースからCコースへ下山する。B・C分岐を過ぎて緩やかに下っていくと幅狭い小さな橋の手前で振り 返ると、先ほどの中年夫婦が見えたので先に行って貰う。橋を渡って渓谷の左岸に沿って登って高度を高めて行く、左は急斜面で滑落すれば、川に ずり落ちて危険だ。何年か前の下山中に滑落したが木に掴まって助かった事を思い出す、以前は緩やかな傾斜で途中に木々があって掴まることが出 来たが。5合目までは渓谷に沿って行く、それ程の急坂はなく渓谷へ流れ込む水のない小さな沢を4箇所過ぎると5合目で沢を渡って、鹿よけの網 柵を通って急坂を登ると伐採した広い尾根に出る。左下方には奈義町が見られ、直ぐに黒滝分岐に到着。 ここからは伐採された明るい尾根から回りの展望を見ながら登って行き、山頂近くで左折して那岐山の主尾根へ向かって登って行く、鹿よけの網柵 を抜けるとまもなく8合目の標識を過ぎて悪路の急坂を登ると主尾根の稜線でAコースと合流する。あまり展望の効かない稜線歩き15分ぐらいで 頂上へ到着。360度の展望がこれまでにない明瞭な視界で見ら、西北に大山が見える。 |