雨飾山(あまかざりやま)は、長野県北安曇郡小谷村と新潟県糸魚川市との県境にある、標高1963.2mの山である。(ウィキペディアから) 【登頂日】 平成23年10月7(金) 雨だれの音で目が覚める、コンクリート庭に雨が跳ね返っている。時間は1時過ぎだ、昨日は晴れており安心していたのに。残念、延ばして明日の登頂として眠りに着く。 周りの騒音で起きる、隣の部屋宿泊の団体グループが出発している、雨は止んでいる。少し迷ったが夜空には星が1つ輝いていたので登ることにし5時過ぎに宿を出る。 登山口駐車場にはバス・多数の車が駐車していた。 登山口(5:40)→ブナ平(6:50)→荒菅沢(7:36)→笹平(9:32)→頂上(10:10 10:38)→笹平(11:08)→荒菅沢(12:38 13:00) →ブナ平(13:44) →木道へ(14:27)→登山口(14:46) |
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登山口から緩やかな道を下って、大海川の流音を聞きながら湿地帯のような道から木道となる道を15分ぐらい歩くと行き止まりなり尾根取りつく。 ここから本格的な山道となり、傾斜もキツイ所もありマイペースでゆっくりとブナ林の中を登って行く、天気が気になる。時々周りが明るくなるので安心するも束の間に 薄暗くなる、ついにガスから雨となる。残念ながら久しぶりに合羽を着て傘を差しての登山。 傘を差したり、閉ったりの繰り返し2回で以降はガスの中を歩く、初めて平な道を少し歩いてから沢に沿った滑りやすい悪路を下って行く。上記の左図は 登山口 |
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後ろから急に「ズヅーかドサー」と大きな音がしたので振り返ると"つれ"が沢の方へ落ちて鉄筋に掴っている、掴る物がなかったら如何なっていたのか。
(道の補修に使っていた鉄筋が乱雑に残っていたのが良かったのか悪かったのか) 荒菅沢に到着、「布団菱」と言われる岩壁が見られる景観の良いところだがガスで見られないのは残念(下山時に見られた)。 ここからは更に急こう配が延々と続く、灌木地を抜け岩場を登ったり梯子を利用したりして登って行くと笹原となり、笹平の標識がある。前方に雨飾山が見えるのだが、 ガスで駄目だ、事前学習のイメージを思い浮かべながら下って行くと直ぐに雨飾温泉からのルートに合流する。 |
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最後の急坂を登って行くと追い越された女性2人組と出会う、あと少しだから頑張ってと激励される、頂上は風が強いので直ぐ下山したとの事。 急登を登りきると鞍部に到着、ガスの中で右方向に人が見えたので、そこが頂上か思いその方向へ行くと頂上は向こうだとの言葉に引き返すと団体が下りて来る、見ると 同じ宿に宿泊していた団体グループで左方向のそこが頂上だと言われる。10bぐらいで岩場の頂上へ、これが南峰か三角点標石と祠と頂上標識があり、右方向は北峰で 石仏と石祠が祀られている。 ガスと強風で展望はだめ、30分ぐらい岩陰で待ったがアキラメテ下山開始。(あと1時間ほど待てば展望が見られたが「後の祭り」だった) |
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