但馬妙見山(1,139m)

【登頂日】  平成23年5月10日(月)

登山口(9:36)→沢の終点(9:40)→林道へ(10:05 10:26)→頂上(11:18 11:47)→妙見峠(12:24 12:36)→沢の終点(12:51)→登山口(13:42)

大ナル登山口から登るのが通常のようだが(八鹿町方面から)、自宅からは遠いので村岡町から作山を通って道路の終点にある登山 口から登ることにし、自宅を7時頃に出発して8時20分に到着。
登山口には数台駐車可能の広場あり、登山の案内は何もない、この道は名草神社への旧参道である。
渓流に沿って植林帯の中を行くと石地蔵があり旧参道の名残が見られ歩きやすい道である。行くに従ってだんだんと道は悪くなり、ときどき方向に 思案することもあり、苔むした石その下に水が溜まっており、石ゴロゴロで歩きにくい。また道が不明瞭で思案しながら行く、倒れた石仏に出合い 安心する。

沢に沿って悪路を行く
石仏を過ぎると直ぐに渓流は無くなり行き止まり、全面は急傾斜で登りは不可能。右方向の上に道らしき筋が見える、上がって見る と道だ。途中でこの道を見逃して素通りして来たようだ(下山時に判った)。ここからは道に迷うことなくジクザグに登って行くと林道へ。
 
倒れた石仏
妙見峠<
頂上へ行く尾根にこんな木が
休憩していると中年男性が妙見山方向から林道を来られ名草神社へはこの林道を真直ぐに行けばよいかと聞かれるので地図を見せ、 ここを登って行くと妙見峠がある、この峠を越えて下って行けばよい、後から私も行くからと話す。
妙見峠へは4分で着いた、石仏が二体あり案内は あるも山頂方向は倒木と雑木でどこが道か判らないので林道まで引き返して林道を行くことにする。(先ほどの中年男性が妙見山から来たので)
林道を歩いていると左方に道が見えたので道へ上がる。この道が峠からの道のようだ。尾根歩きであるが展望は見られない、自然のままの道で気持 ちよくピークを何回か越えて行く、途中にブナ林もあり。
頂 上
頂 上
頂上は樹木に囲われて展望は見られない、中年男性が1人居られ昨日は名草神社から、今日は大ナルからの登山と話され下山。
昼食も終わる頃に中年グループ6名が来られたので昼食場所を譲って下山開始、下山時は林道を通らずに妙見峠に12時24分に到着。
名草神社まで説明書では30分なので行くことにして、妙見峠から名草神社へ下山するも道は残雪に覆われており、また急坂なので帰りが辛いと “つれあい”が言うので引き返すことにする。峠から15分ほど経過している。
引き返して妙見峠で休憩している時に頂上で会った中年グループ6名が下山して来られ、名草神社へ下山するとの事
猿尾滝
帰りに猿尾滝へ、国定公園 日本の滝百選の名勝で駐車場・トイレあり、土産店は閉まっていた、観光客が数名居られた。 滝の景観が猿の尾に似ているところから猿尾滝と名ずけられた。
 
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