下蒜山しもひるせん(1,100m)   

下蒜山は、鳥取県と岡山県との境にある蒜山三座の中で一番低い山である。三座とは西から東へ連なる上蒜山(1,202m)・中蒜山(1,123m)・下蒜山の総称である。

【登頂日】  平成23年5月6日(金)

犬挟登山口(9:08)→雲居平(10:07)→7合目(10:20)→9号目(12:46)→頂上(11:02 11:30)→9号目(11:40)→7合目(11:55)→雲居平(12:02) →犬挟登山口(12:43)

犬挟登山口 犬挟登山口には駐車場が2ヶ所あり、東屋も設置されている。9時頃に到着したがすでに山口・高知・香川・倉敷ナンバーの車7台が駐車していた。
犬挟湿原を通って樹木の中の道を10分ぐらい歩くと「頂上まで1時間40分」の標識あり、ここで左折して鎖・ロープのある急な階段を登って行く。3合目を過ぎてもまだ まだ樹林の中の急登をの登って行くと、その内に周りが明るくなり出した。尾根へ出たようだと思っていると5合目の標識、直ぐに前が開け笹と茅のみの平原となり雲井平、 更に遠くに9号目が見える。、歩行ルートを見ると気が重い。前方を行く中年グループ6名を追い越して雲井平で休憩。
(犬挟登山口) (拡大 画面クリック)
急坂を登る 雲居平から9号目 急坂は続く
急坂を登る
雲居平から9号目
急坂は続く
展望は開けて蒜山高原や周りの山々が見られる。
緩やかな所を歩く、この辺りからカタクリ草が道端に見られるも少し歩くとまた急登で、ジグザグに鎖に掴りながら登って行く、振り返って見ると周りの素晴らしい景観が見られる。
9号目のピークを過ぎると下って、登りきると頂上だ。頂上には若中年夫婦が居られ、上蒜山からの縦走で犬挟登山口へ下山しタクシーで上蒜山の登山口へ行くとの事。奥さんが景観の素晴らしさに感動しておられる。
最初の蒜山登山は17年7月で同コースを縦走した時の事が思い出して、懐かしくもあり・苦しかった事を思いながら雑談する。 その内に多数の登山者が登頂されて来られる、何処かの高校の登山グループは走って来られ、休みなく走りながら挨拶をされて中蒜方面へ行かれた。
前回の登山時(21年7月)には、9合目を過ぎてジグザグの急坂を下っている時に7〜8人の大学生のグループと出会う。上蒜山へ縦走とのこと、大きなザックを背負っての縦走うらやましく思った事が懐かしい。
手前から中蒜山、上蒜山、大山 下山ルート カタクリ草
手前から中蒜山、上蒜山、大山
下山ルート
カタクリ草
 
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