打吹山(うつぶきやま)は、鳥取県倉吉市にある山。標高204m。 天女伝説のある山で、残された天女の子どもが、この山の頂で太鼓や笛を吹いて天に帰った母親を思い偲んだという天女伝説があり、何時しかこの山を打吹山というようになった。 室町時代に伯耆国の守護所として打吹城が築かれたが、江戸時代初期に廃城となる。 |
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倉吉市役所の駐車場から隣の倉吉博物館の裏に登山口の標識あり、入ると直ぐに3方向の案内標識があり、打吹山山頂への道を登ると直ぐに道に突き当たり、左は安らぎの道とあり右方向には案内がないので、右方向へ行くも、登山道らしくないので引き返して安らぎの道を行く、左方向に陸上競技場が見える。 更に行くと案内標識があり、手前が安らぎの道(来た道)、直進して行くと打吹山山頂とある。ここから山頂方向へ、山道の緩やかな道を登って行く、尾根になり案内標識を見て右方向へ歩いて行くと長谷寺への分岐あり、山頂方向へ山を巻くように登っていくとやがて山頂へ到着。 |
頂上は広く、やや高台に打吹城趾の大きなコンクリート碑がある、展望は北方向が一部見られるも、ほとんど見えない。下山は別ルートの自然歩道を下りる、途中で長谷寺を見学し打吹公園を通って駐車場へ。 | |||||
頂上へは、打吹公園を通って登る方が、よく整備されてハイキング気分で気軽に歩ける。 | |||||