鳥取県の城

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地域別 城の名前 備 考
岩美町 道竹城 新井に存在した城郭。JR岩美駅前の標高150mの山が城跡である。
桐山城 浦富に存在した戦国城郭。浦富海岸の背後にそびえる標高203mの木山に築城された。
二上山城 岩常に存在した城。南北朝時代から室町時代中期にかけての因幡国の守護所だった。
他に
寺山城 (因幡国) 、 姥ヶ谷城(延興寺城)、中島城
鳥取市 鳥取城 鳥取市(旧・因幡国邑美郡)にある山城跡。久松山城ともいう。
中世城郭として成立、戦国時代には織田信長の家臣であった羽柴秀吉と毛利軍との戦いの舞台(鳥取城の兵糧攻め)となる。
江戸時代には鳥取藩池田氏の治下に入り近世城郭に整備された。
現在は天守台、復元城門、石垣、堀、井戸等を残す。
太閤ヶ平 太閤ヶ平(たいこうがなる)は鳥取市百谷字太閤ヶ平にある。
戦国時代の付城(前線基地)。天正9年(1581年)、羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)による第二次鳥取城攻撃の際に造営された。
1957年(昭和32)秀吉の陣城跡は鳥取城と並び国の史跡指定を受けている。
雁金山城 鳥取市湯所町に存在した城郭。久松山から尾根続きの丘陵上に鳥取城の出城として築かれ、
天正9年(1581年)の羽柴秀吉による鳥取城攻撃の際には毛利方の重要な拠点となった
布勢天神山城 布勢天神山城(ふせてんじんやまじょう)は因幡国高草郡(現在の鳥取県鳥取市湖山町南、布勢)にあった丘城で、戦国期の因幡国守護所とされる。
当時は布勢ではなく布施と表記された。
防己尾城 防己尾城(つづらおじょう)は因幡国高草郡(現在の鳥取県鳥取市金沢)にあった平山城。
1579年(天正7年)、因幡国の有力国人・吉岡将監定勝によって築かれ、1581年(天正9年)の羽柴秀吉による因幡侵攻に伴い落城、廃城となった。
なお、防己尾(つづらお)という城名は江戸時代ごろに定着したものであり、天正年間には亀山城、吉岡城と呼ばれた。
鵯尾城 鵯尾城(ひよどりおじょう)は鳥取市玉津に存在した城郭。因幡武田氏の拠点の城のひとつ。
丸山城
(因幡国邑美郡)
丸山城(まるやまじょう)は鳥取市丸山に存在した城郭。
久松山の北西に位置する独立丘陵上に鳥取城の出城として築かれ、天正9年(1581年)の豊臣秀吉の鳥取城攻撃の際には毛利方の重要な拠点となった。
丸山城
(因幡国高草郡)
丸山城(まるやまじょう)は鳥取市六反田に存在した城郭。現在では山林となっているが保存状態は良い。
新山城
(因幡国)
新山城(にいやまじょう)は、かつて鳥取市徳尾に存在した城郭。
国体道路交差点横の小山が城跡であるが、道路建設や開発などで破壊されており、保存状態は悪い。
他に
鍋山城 、秋里城、蓑上山城、徳吉城、橋本城、爵山城、今衣山城、猪子山城
鳥取市
(旧国府町)
山崎城 山崎城(やまさきじょう)は鳥取市国府町山崎に存在した城郭。
他に
甑山城、雨滝七曲城、蛇山城(因幡国法美郡)
鳥取市
(旧福部村)
蛇山城 蛇山城(へびやまじょう)は鳥取市福部町箭溪(やだに)にかつて存在した城郭。
鳥取市
(旧気高町)
大崎城 大崎城(おおさきじょう)は、鳥取市気高町奥沢見に存在した城郭。
他に
勝山城(因幡国)、宮吉城、湊山城、浜村城
鳥取市
(旧鹿野町)
鹿野城 鹿野城(しかのじょう)は鳥取市鹿野町鹿野(旧・因幡国気多郡)にある平山城跡。
他に
荒神山城(因幡国)、狗屍那城、釜谷城、金剛城、牛傍山城
鳥取市
(旧河原町)
河原城 河原城(かわはらじょう)は、鳥取市河原町谷一木にかつて存在した城。
鳥取市
(旧用瀬町)
景石城 景石城(かげいしじょう)は鳥取市用瀬町用瀬にかつて存在した城郭。
鳥取市
(旧佐治村)
群佐羅山城、余戸城、古市城(因幡国)
智頭町 唐櫃城、富貴谷城(淀山城とする説もある)、淀山城(所在不明の迷城とされる)、松尾山城、香音寺城、水無城
八頭町 市場城 市場城(いちばじょう)は八頭町市場に存在した城郭。私部城(きさいちじょう)とも呼ばれる。
他に
鷹山城、半柵城、高平城(隆平城)、小畑城、婆ヶ城
若桜町 若桜鬼ヶ城 若桜鬼ヶ城(わかさおにがじょう)は八頭郡若桜町若桜に存在した城郭。城跡は国の史跡に指定されている。
 
地域別 城の名前 備 考
湯梨浜町 羽衣石城 羽衣石城(うえしじょう)は、東伯郡湯梨浜町にある中世の山城跡。
白石城 白石城(しらいしじょう)はかつて東伯郡湯梨浜町白石、方地(ほうじ)に存在した城郭。
河口城 河口城(かわぐちじょう)は、東伯郡湯梨浜町泊に存在した城。JR山陰本線・泊駅のすぐそばの小山がそれである。
田尻城 飯江川が形成した平野の南側丘陵の先端に位置する。本丸の他、二の丸や三の丸といった曲輪が設けられ、西側は急崖となっていた。
他に
高野宮城、上山城、松崎城、白石城、河口城
倉吉市 打吹城 打吹城(うつぶきじょう)は、倉吉市仲ノ町の打吹山(標高204m)に存在した城郭。室町時代の伯耆国守護所とされた。
田内城 田内城(たうちじょう)は倉吉市巌城にある仏石山(標高58m)に存在した城郭。巌城(がんじょう)とも呼ぶ。南北朝時代の伯耆国の守護所だった。
岩倉城 岩倉城(いわくらじょう)は、倉吉市岩倉にある中世の山城跡。標高247mの岩倉山に所在し、岩倉山城とも記される。
今倉城 今倉城(いまくらじょう)はかつて倉吉市福光に存在した城郭。島田城ともいわれる。
高城城(唯落の城) 高城城(たかしろじょう)はかつて倉吉市福積、沢谷に存在していた城郭。
山名氏豊館 山名氏豊館(やまなうじとよやかた)はかつて倉吉市東町に存在していた城郭。
他に
四十二丸城、日下山
北栄町 堤城 堤城(つつみじょう)は、東伯郡北栄町に所在した城郭。島(現・北条島)集落内に所在したと伝えられ、付近に「堤城」「城の内」などの地名が残る。
他に
由良城(由良要害)
琴浦町 八橋城 八橋城(やばせじょう)は、鳥取県東伯郡琴浦町に所在した城郭。城跡はJR八橋駅のすぐ横にあり、線路によって二分される。大江城とも呼ばれる
船上山城 船上山城(せんじょうさんじょう)は東伯郡琴浦町にあった城。船上山の険しい断崖を利用した典型的な山城である。
槻下豪族館 槻下豪族館(つきのしたごうぞくかん)は東伯郡琴浦町槻下にかつて存在した館跡。琴浦町指定史跡。
他に
箆津城、妙見山城
大山町 石井垣城 石井垣城(いわいがきじょう)は西伯郡大山町石井垣に存在した城郭。この地方では珍しい複郭式の遺構が確認される。
他に
河原山城、末吉城、富長城
 
地域別 城の名前 備 考
米子市 米子城 米子城(よなごじょう)は、米子市久米町にあった城郭。久米城、湊山城ともいう。
江戸時代初期は米子藩(伯耆藩)の藩庁であった。城跡は国の史跡に指定されている。
尾高城 尾高城(おだかじょう)は、米子市尾高にある中世の平山城跡で、泉山城(いずみやまじょう)とも呼ばれる。
小浪城 小浪城(こなみじょう)は、南北朝時代の城館で、鎌倉幕府方と後醍醐天皇方の争乱の舞台となった。
淀江城 淀江城(よどえじょう)は、米子市淀江町淀江に所在した城郭。JR淀江駅前付近が城跡である。
他に
河岡城、佐陀城、富長城、真野氏館
南部町 法勝寺城 法勝寺城(ほっしょうじじょう)は西伯郡南部町法勝寺に存在した城郭。
手間要害 手間要害(てま ようがい)は鳥取県西伯郡南部町寺内に存在した城郭。「天満山城」、「天万要害」などとも呼ばれる。
他に
高姫方形館、浅井居館群、小鷹城、小松城 (伯耆国)
伯耆町 岸本要害、野上城
日野町 不動ガ嶽城 不動ガ嶽城(ふどうがだけじょう)は、日野郡日野町に所在した城郭。
黒坂から滝山神社に向かう途中、左手の山上、岩壁が露出する場所が城跡である。
鏡山城 鏡山城(かがみやまじょう)は日野郡日野町黒坂に存在した江戸時代初期の城郭。
旧日野産業高校校舎とその裏山が城跡である。
黒坂城 (黒坂から転送)
鏡山城(かがみやまじょう)は日野郡日野町黒坂に存在した江戸時代初期の城郭。
旧日野産業高校校舎とその裏山が城跡である。
他に
根雨城(根雨要害)
江府町 江尾城 江美城(えびじょう)は日野郡江府町にあった戦国時代の城。江尾城、江尾要害とも記される。
俣野の土居城 俣野の土居城(またののどいじょう)は、日野郡江府町俣野に存在した館跡。標高348m、比高30m程の丘の上に存在していた。
日南町 亀井山城(生山城)、日野陣、三沢陣
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