【日 時】 平成19年8月30日(木)〜9月3日(月) [コース] 〈1日目〉鳥取空港―羽田経由―女満別空港―原生花園―知床五湖―岩尾別温泉 〈2日目〉木下小屋登山口―弥三吉水―羅臼平― 羅臼岳―清里町(泊) 〈3日目〉清岳荘登山口―下二股―上二股―馬の背―斜里岳―雌阿寒湖(泊) 〈4日目〉野中登山口―八合目登山口―雌阿寒岳―小樽港(船中泊) 〈5日目〉舞鶴―鳥取 |
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9/2(日)〈4日目〉 雌阿寒岳へ 野中登山口(8:00)→8合目(10:10)→頂上(10:45 11:15)→オンネトーコース5合目(12:12)→オンネトー→国際キャンプ場登山口(13:15) 歩行時間(休憩含む):5時間15分 野中登山口(雌阿寒温泉にあり)で登山準備していると白い大きな飼い犬が来たので餌でも欲しいのかと思っているうちに忘れていたが登山口を過ぎてから気がつくと、白い犬 と小さい黒っぽい犬が仲間になっている。 始めからアカ蝦夷マツの中を歩くも松の根が地表にを出ていて歩きにくい。犬さんは元気で前になり後になりながら離れて くれない、帰れ、カエレーと叱責するもだめ、どうすれば帰るのか、こんな事で心配するとは思いもよらない。かまわずにどんどんとジグザグ道を登っていくうちに大きい 白犬は見えなくなったので安心した。黒い犬も一緒だと思いや何時のまにか来ている。 樹木が低くなりハイマツが見られるようになり、展望もが開け、急坂を登って行く と5合目だ、眼下には樹林帯の中にオンネトー湖が見える。犬はまだついて来るので追い返す、もう来ないだろうと安心していたら何と近道でも知っているのか上で待って いる、ここまで来ると情が湧き、餌や水を与える。あとは犬まかせ、構わぬことにした。 火山礫の道で、きつい登りもあるが周りの景観を見ながら行くと9合目、ここを過ぎると火口壁の縁となり縁上を辿って雌阿寒岳の頂上に到着。 |
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頂上からは、火口内に青色の沼に噴気孔が見え、背景に阿寒富士が見られ、また北東方向には阿寒湖や雄阿寒岳が見渡せ、晴らしい展望を見渡すことができ、
昨日の斜里岳分を取り返す。 頂上まで同伴した黒い犬と共に昼食をする、昼食の合間に他の登山者も犬の相手をされる、オンネトーコースへ下山(下山は別ルート) する時には犬は居なくなっていたのでおそらく引き返すルートを下山する登山者に同行したようだ。(犬さんは登山者に同行するのが定例化しているのでは??) |
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頂上から阿寒富士に向かって火山礫の傾斜を斜めに下って行くと阿寒富士の鞍部となる、ここが阿寒富士の登り口だが急傾斜で 滑りそうなので下から眺めながら素通りして下山する。正面には青い色をしたオンネトー湖を始めとして素晴らしい原野を見ながら 下るとやがて樹林の中に入って行き、国際キャンプ場登山口へ。 |
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