羅臼岳
(羅臼岳  1,661m)

羅臼岳は、北海道・知床半島にある火山群の主峰。古くはアイヌ語でチュャチャヌプリ、また良牛岳と記されたこともある。(ウィキペディアから)

【日  時】  平成19年8月30日(木)〜9月3日(月)
[コース]
〈1日目〉鳥取空港―羽田経由―女満別空港―原生花園―知床五湖―岩尾別温泉(泊)
〈2日目〉木下小屋登山口―弥三吉水―羅臼平― 羅臼岳―清里町(泊)
〈3日目〉清岳荘登山口―下二股―上二股―馬の背―斜里岳―阿寒湖(泊)
〈4日目〉野中登山口―八合目登山口―阿寒岳―小樽港(船中泊)
〈5日目〉舞鶴港―鳥取
知床二湖から羅臼岳原生花園駅 10/2(木)〈1日目〉
鳥取空港を7時過ぎに出発し羽田経由、女満別空港から原生花園・知床五湖を見学して岩尾別温泉。右図は原生花園駅と・知床二湖から羅臼岳(右の山)


10/3(金)〈2日目〉羅臼岳へ
木下小屋登山口(5:10)→オーツク展望台(6:00)→弥三吉水(6:56 7:11)→仙人坂(7:50)→銀冷水(8:11 8:23)→羅臼平(9:20 9:30)→ 岩清水(9:55)→頂上(10:40 10:55)→岩清水(11:40)→昼食→羅臼平(12:00 12:13)→弥三吉水(13:29 13:36)木下小屋登山口(14:46)     歩行時間(休憩含む):9時間36分

宿泊した「ホテル地の涯」の裏にある木下小屋の前を5時10分に出発し、広葉樹林の中を歩くとすぐに急傾斜のジグザグの登り となる
上りきり、尾根らしきところを歩いている途中に「熊出没」の標識がある、この辺りは蟻の巣があるので熊が来るのか、それとも 熊の棲み処が近いので標識があるのか?。ここを過ぎて10分ほどすると「オーツク展望台」の標識があるも樹木で何も見えなかった。
急坂ではないが樹木の中を歩くこと一時間ほどで弥三吉水の水場へ、道脇にあり狭いが休憩場所としては良いが回りは樹林帯で排泄場所として 利用されやすい雰囲気を感じた。
水場を過ぎると道が緩やかになり、この一体は極楽平と呼ばれている。しばらく歩いて行く、急坂で ジグザグの道を登って行く、これが仙人坂でここを過ぎると銀冷水の水場にでる。(右図は羅臼平)

銀冷水から大沢の沢筋へ入って行く、石と砂混じりのガレた歩きにくい急傾斜の沢を登って行く、やがて傾斜が緩んで来て沢の狭い源頭部を過ぎ、 一面がハイマツに覆われた広大な羅臼平に出る。

ハイマツの中をしばらく行き、羅臼からの分岐を左に分けて行くと傾斜がきつくなり 突き当りが水の滴る岩清水となる、チョロチョロと落ちていたので手で受けて飲む。
この水場を左に巻きながら崖の上に出ると大きな 岩を積み上げたような山頂部が見える。ここからは、溶岩ドームがそのまま固まったような岩場が頂上まで続いていた。
     
頂上はもうすぐだ   羅臼頂上から南の方向  羅臼頂上はそこだ
頂上はもうすぐだ   羅臼頂上上から南の方向   羅臼頂上はそこだ
  
頂上での360度の展望は望めない、南方向は素晴らしい展望が見られるも、北方はガスがかかってた。北東の知床岬方面はガスが 動いていたので切れ目に知床連峰縦走路の連山や、東方の国後島が浮かび上がって見られた。
知床連峰   根室海峡と国後島
知床連峰(手前から三ッ峰、サシルイ岳、硫黄山)
(拡大 此処をクリック)
  根室海峡と国後島(拡大 此処をクリック)
 

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