斜里岳
(1,547m)

斜里岳は、北海道の知床半島にある火山群の1つである。(ウィキペディアから)

【日  時】  平成19年8月30日(木)〜9月3日(月)
[コース]
  〈1日目〉鳥取空港―羽田経由―女満別空港―原生花園―知床五湖―岩尾別温泉
  〈2日目〉木下小屋登山口―弥三吉水―羅臼平― 羅臼岳―清里町(泊)
  〈3日目〉清岳荘登山口―下二股―上二股―馬の背―斜里岳―雌阿寒湖(泊)
  〈4日目〉野中登山口―八合目登山口―阿寒岳―小樽港(船中泊)
  〈5日目〉舞鶴―鳥取

9/1(土)〈3日目〉斜里岳へ
清岳荘登山口(5:50)→下二股(7:02)→上二股(9:00)→胸突八丁(9:25)→馬の背(9:31 9:40)→頂上(10:05 10:32)→馬の背(10:53)→上二股(11:20 11:26)→熊見峠(12:15)→下二股(13:08 13:25)→清岳荘登山口(14:15)    歩行時間(休憩含む):8時間25分

清岳荘の前に登山口があり、少し歩くと林道へ、この林道を歩いて行くと行き止りとなり、建屋の跡地がある(以前はここに清岳荘が在ったが火災で2005年に現在地に建て替えられた)。ここからが登山口で沢に沿って行くも、何回か川の渡渉を繰り返して登って行く。やがて下二股に着く、ここからは尾根に沿って登る新道を右に分けて沢に沿って行くと滝が現れる。 これから先に、新道と合流する上二股までに七つの滝がある。この川に沿って登り、先ほどの滝を渡りながら奇岩を通って行くと新道と合流する上二股だ。ここからは傾斜が緩くなるが樹木のトンネルをくぐるように水のない川(?)を登って行くと樹木から抜けて明るくなるが、広い急坂の開けたガレ場で胸突8丁となる。ゆっくりと時々は滑りながら登れば尾根の馬の背だ。
     
清岳荘登山口   川沿いを登攀中  方丈の滝
清岳荘登山口   川沿いを登攀中  (拡大 画面クリック)   方丈の滝
 

竜神の滝
左に斜里岳の山頂、右に南斜里岳、正面は雲海で判らなかったが、聞くところによると知床連峰が見えるらしい。少し休憩してから前のピークを越えると 鞍部になり、眼前に斜里岳の山頂が見える、砂礫の道を少し登ると頂上に着く。
山頂は360度の展望と言いたいがガスっており残念だ。下の方で賑やかな声と呼びかけが聞こえる、見ると小学生の団体が馬の背から頂上に向かって大声を出してる。
馬の背に下りて父兄と話すと毎年の行事、馬の背で引き返しらしいがここに赴任する先生は大変だ。!!

頂上

馬の背と南斜里岳   画面クリック

馬の背

熊見峠
馬の背からの下りは充分に注意して下らないと危険だ。上二股からは尾根歩きの新道を下る、樹木の中の道で山の斜面をトラバース して行くと尾根に出る。やがて展望が利くようになり振り返れば斜里岳が見られる。
ハイマツなどに覆われた緩やかな登り、下りの 稜線歩きをしていると熊見峠に着く、ここからは尾根の下りとなり、やがて急傾斜のジグザグを過ぎると下二股に合流する。

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