御嶽山
(3,067m)

御嶽山は、長野県木曽郡木曽町、王滝村と岐阜県下呂市の境目にある山である。木曽御嶽山や御嶽ともいう。また、嶽の字体を新字体で表記した御岳山や御岳などと 表記されることも多い。最高地点の標高は3,067m。(三角点は3,063.4m)日本百名山の一つ。(ウィキペディアから)

【日  時】  平成19年7月24日(火)〜29日(日)
[コース]
〈1日目〉鳥取―中国道―若狭道―北陸道福井北IC―勝山・白峰―市ノ瀬(車中泊)
〈2日目〉市ノ瀬―別当出合―南竜道分岐―黒ボコ岩―室堂センター(泊)―白山(御前ヶ峰)
〈3日目〉室堂センター―市ノ瀬―白山スーパー林道―高山―平湯温泉(車中泊)
〈4日目〉平湯温泉―上高地―焼岳登山口―焼岳小屋―焼岳―上高地―松本市(泊)
〈5日目〉松本市―木曽福島―御岳スカイライン―田の原登山口(車中泊)
〈6日目〉田ノ原登山口―王滝頂上―御嶽山(剣ヶ峰)―二の池小屋―王滝頂上―田ノ原登山口

7/29(日)〈6日目〉
田の原登山口(4:50)→王滝頂上(7:21 7:30)→剣ヶ峰頂上(8:00 8:15)→二の池本館(9:15)→剣ヶ峰頂上(9:58 10:10)→王滝頂上(10:30 10:40)→田の原登山口(12:30)    歩行時間:7時間40分

駐車場から御嶽山  御岳湖を過ぎて集落に入ると御嶽神社の内宮があり、幟旗が境内ぞいに立っているので祭りか?、と思いながら進んで行くと霊場清滝を初めとして、何ヶ所かの霊場があり貸切バスが止まっており多くの白装束の信者さんが見られた。
田の原登山口は数ある登山道の中で二番目に古い道で1792年(寛政4年)に御岳登排として開かれた道で頂上への最短コース、標高は2,180m。16時頃に到着、俄か信者となり三笠山(2,256m)へ登排するも、大勢の信者の方がおられた。
広大な駐車場、山荘、観光センター、食堂などがあった。この駐車場でマイカー泊をする、他にも同様の登山者や、またテント設置する人も見られる。

夜遅くなると信者さんがバスで次々と来られて一時は賑やかとなる。正面の御嶽山は登排される信者さんのランプ光の点滅で、下から頂上まで光の帯となり荘厳な夜景がみられた。

「夏の最盛期には、白装束の御嶽教信者が金剛杖をもって、夜を徹して登る姿を見ることができる」と解説書にあったが真にそのとおり。

夜明けを待ち出発する。初めは広い真っすぐの道を行く、途中に遥拝所などがあり、信者さんと共々に歩くも私のような登山姿の人は少なく違和感を感じる。やがて樹林帯となり、道は山道で崩れを防止の横木が敷かれた道を登って行く。樹木がなくなり金剛童子や、社があり見晴らしがよくなり、前に王滝頂上の建物が、振り返れば三笠山や田の原登山口辺りが見られ展望よし。
   
田の原登山口   見上げて王滝頂上の建物を見る
田の原登山口  見上げて王滝頂上の建物を見る  (拡大 画面クリック)
道は溶岩などでゴロゴロしている中を登って行く、左に奥の院への道を分けてまもなく王滝頂上山荘へ着く、石段を上がって王滝頂上神社の前を抜けると剣ヶ峰が見える。

硫黄の臭いの中でガス警報時の注意書き読み休憩、二の池への道を右に分け、まごころの塔を左に見ながら岩礫の中の道を行くとやがて御嶽頂上山荘に着く。
急傾斜の石段を登ると御嶽神社奥社で剣ヶ峰頂上である、二の池はガスで、また遠望もあまりよくない。
     
王滝頂上から剣ヶ峰を見る   西方の笠ヶ岳
王滝頂上から剣ヶ峰を見る  (拡大 画面クリック)   剣ヶ峰から二の池と継子岳(中央右)
御嶽神社奥社の社務所の左を回りこんでほぼ垂直に下り一の池を取り巻く外輪山へ、垂直下りの左は噴煙を上げる地獄谷である。三十六童子の塔を過ぎ急坂を下って二の池本館へ。

黒沢登山道を横切って王滝頂上へ行く予定が横断箇所を探しているうちに剣ヶ峰方向へ行ってしまう。頂上のガスもなく晴れていたので、急いで剣ヶ峰頂上へ行き展望を満喫する。
連れは、王滝頂上へ下山したものと思い込み下山したのでチョットしたハプニング。
       
頂上から一の池   お鉢めぐりへ  二の池
頂上から一の池   お鉢めぐりへ  二の池
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