三嶺(1,893m)

【登頂日】  平成23年7月10日(日)
9日(土)
岡山ICから井川池田ICを通って小歩危・大歩危を経由して祖谷に入り"かずら橋"や落合集落展望など、西祖谷山村・東祖谷山村を見学して三嶺登山口 へ18時過ぎに到着。二台の車が駐車している、おそらく山泊まりの車だろう。
駐車場は広く、トイレ・休憩所がある。登山口と言っても道路(438号)沿いにあり里地で外灯も付いている。
河原で夕食していると犬が1頭何処からか近づいて来て近くに座りこむ、首輪があるので無視して駐車場へ行く。いつの間にか犬も来て車の側に座りこむ。 上の左図は名頃駐車場(三嶺登山口)
10日(日)
5時頃に出発準備していると中年男性がジープで来られ直ぐに出発される。駐車場の上に林道があり林道へ上がる丸太の階段があったのでその林道が登山 道と思っていた。その男性は林道とは別方向へ行かれた。丸太階段があるのでおそらく私は男性が来られなかったらその階段を上がって別方向へ間違って 行ったかもしれない。
5時20分に出発して三嶺林道を20分ぐらい歩くとヘアピンカーブがあり標識に従って渓谷沿いに登山道を行く、ジグザグで急な所もあるが木々の間 から朝日の光で気分良く歩いていると林道へ出た。
時間は6時だ、5分ほど林道を歩くと、またヘアピンカーブとなり標識に従って登山道を行く、樹木の中だが道が判りにくい個所が数カ所あり赤テープを 確認しながらの歩くも、知らぬ間にコースから外れて歩いており一時迷うも赤テープをみつけて安堵する。
 
7時ごろになって"つれ"が体調悪し引き返すと言う。休憩していると男性が下山して来られた。ヒュッテに泊っての下山との事。
大休止をしてからゆっくりと登って行く、出発してから坂道の連続で平らな所は1カ所もなかったが7時44分に平らな所へ到着。標識あり(林道1.4km 三嶺1,8km)、 ここがダケモミの丘と呼ばれているところかも。
ここからほぼ平坦地を少し歩き、支谷を横切りながら行き、尾根の末端らしき場所に到達して、ここから尾根歩きで登って行 くといつの間にか南側の山腹を歩いており木々の間から初めて視界が開けて来る。 上の左図は樹林帯のなかを歩く
 
稜線に出る
稜線に出る拡大 画面クリック
頂 上
頂 上拡大 画面クリック
頂上から東方向
ヒュッテから三嶺を見る拡大 画面クリック
8時50分、樹木も無くなり岩交じりの道をトラバースし、南方向の展望を見ながら歩く、右上方に稜線が見える。
稜線に向かって急登する、稜線に出ると前に池あり、右方向にヒュッテが見られ、左方向には目指す三嶺が、小ピークを越えて頂上へ到着は9時37分。本には休憩なしで3時間30分とあるが4時間17分ならばOKだ。
頂上は360度の展望が見られ、西には天狗塚への縦走ルートや連なる山稜草原が、遠くには石槌山方向の山並みが、東方向には眼下にはヒュッテや笹原が、遠くは剣山など 素晴らしい景観をみて、笹原の中を歩いてヒュッテで休憩。ヒュッテには監視員と思はれる人が休憩しておられた。
西方向
西方向
10時半ごろにヒュッテを後にして下山する、多数の登山者と下山時に出合う、中年夫婦、親子連れ、青年男女グループ、団体など。途中で監視員 さんに追い越される。
下方で賑やかな話し声が聞こえる、十数名の団体さんが休憩しておられ、その手前で先ほどの監視員さんが犬に水を与え ておられる。
犬は昨夜、私の側に居ついた犬だ、監視員さんに聞いてみると登山者に随行して頂上まで同行するとの事。団体さんに随行して来た のだ。19年に阿寒岳登頂時には頂上まで付いてきた犬を思い出し懐かしくなり犬との時間を過ごす。 上の左図は登頂に随行している犬
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