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ルートなき道を歩いて山頂へ

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城山
http://y-takeyoshi.ddo.jp/chiiki/kiroku/shiro.html

自宅の西方向に城山(268m)があり、ここから北方2,000メートルの所に八丁山(294m 名称はないが地元ではハッチョウ山と呼んでいる)がある。城山には登山ルートがあるが八丁山への登山ルートはない(50年くらい前は麓の集落から登れた)。
何時かは登ってみようと思って、つねづねルートについて考えておった。
麓の集落からの直登ルート、臼谷トンネルからの尾根ルート、刑務所裏の林道から沢・尾根ルートの3ルートが考えられたが、”迷いにくい”ルートを行くことにし、距離は長いが刑務所裏からのルートに決めた。
林道の行き止まりから、左側の沢をつたつて行くと全面が大きく開けたカール状の急斜面がある、この斜面を登って尾根に到着。
この尾根から頂上を目指して行くも急傾斜が多い、猪の歩いた後と思うがその道らしき所を歩き、帰りに迷わないように赤テープを木々に付けて登って行く。振り返えると日本海が、東方向には雪を冠った扇山が見える。
頂上は狭いが平らで三角点があった。展望は木枝の間から北西方向だけが見られ、眼下に山陰道(工事中)の橋脚が見える、その向こうに日本海が。


テレビで東日本大震災の津波にも負けずに桜の開花を放映していたが、刑務所の桜も雪害に負けずに開花していた。