鳥取地名の由来

奈良時代のころ、鳥取県東部の鳥取市の久松山付近ふきんは湖や沼が多おおく、水鳥などがたくさんいました。
この鳥を取とることを仕事にしていた鳥取部(ととりべ)〔部(べ)というのは役目という意味〕が住すんでいたことから、このあたりを鳥取と呼よぶようになったということです。
江戸時代に因幡(いなば)、伯耆(ほうき)の二つの国を合あわせた鳥取藩を治おさめていた池田氏は、鳥取城に住んでいました。そして、明治4年に鳥取藩は鳥取県になりました。
その後、明治9年から5年間は隣となりの島根県に合併されましたが、もう一度鳥取県を置こうという声が大きかったことから、明治14年9月に、いまの鳥取県が生うまれました。

鳥取県→「鳥取部(ととりべ)」から「鳥取」になったといわれる。鳥取部はその昔、千代川と袋川の合流する地域で水鳥を捕っていた人のこと。

新聞記事に掲載文から新聞記事

(とっとり雑学本舗から)

■鳥取県の名前の由来 (その1)
■鳥取県の名前の由来 (その2)
■鳥取県の名前の由来 (その3)
■鳥取県の名前の由来 (その4)
■鳥取県の名前の由来 (その5)
■鳥取県の名前の由来 (その6)
■鳥取県の名前の由来 (その7)
■鳥取県の名前の由来 (その8)
■鳥取県の名前の由来 (その9)
■鳥取県の名前の由来(その10)

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